「安いでしょう、Socket版Kabiniは。最上位モデルの『Athlon 5350』でも6,480円。下位モデルの『Sempron 2650』なら3,680円ですからね。これでグラフィックスカードもいらないんですから、もう凄い時代になったものです。

今回コレオシするのは、そんなSocket版Kabiniが使える当店最安のSocket AM1対応マザーボード、BIOSTAR『AM1MH』です。価格は3,980円。『Athlon 5350』と合わせて買っても、約10,000円で済んじゃうんだから驚きです。しかもこのマザーボード、某社のお株を奪う変態ぶり。MicroATXを謳いつつ、サイズが191mm×170mmというもので、ちょっと大きめのMini-ITX対応ケースなら搭載可能なんです。

拡張スロットはPCI-Express2.0（x4）×1（x16形状）、PCI-Express2.0（x1）×1の2本で、このあたりはMicroATX。う～ん、キモイですね。個人的には常時起動用のセカンド、いやサードPCくらいのシステムにどうでしょうと思うのですが、当店のI先輩が言うように『PT3運用PC』として使うのもアリですね。

ケースコーナーには多数のMini-ITXモデルが用意されている	Socket版Kabiniの価格表。下位モデルの「Sempron 2650」なら3,680円で購入可能だ

ご覧の通り、店内には展示用の各社Mini-ITXケースがいっぱいあります。『このケースに入るのかな？』と思ったら、一声かけてください。試しにマウントすることも可能ですから。休みを利用して安くPCを組んでみる。または、久々に自作をするという人の、トレーニング用にもちょうどいいですね。」

文： GDM編集部 Tawashi
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