2014.08.08 11:51 更新
2014.08.08 取材
オリオスペックを訪れた人なら、誰しも見覚えがあるだろう、熱帯魚が泳ぐ大型水槽。どうしても無機質なデジタル機器ばかりになりがちな店内に癒しを与えてくれる、今やオリオスペックの名物といっても過言ではない。
オリオスペックで買い物や商談をすると、必ず目に入ってくるのが熱帯魚の泳ぐ大型水槽だ。さて、この水槽。なにも「水冷パーツに強いから扱っているというワケではございません」(スタッフ)とのこと。長年取材でお世話になっているが、そういえばあまり突っ込んだ話を聞いたことがなかった。
結論から言うと、誰かスタッフの趣味ということではなく「専門の業者さんに頼んで設置しており、月1回は必ずメンテナンスに来てもらっている」というもの。外形寸法が、実測でW90×D45×H45mmのアクリル製水槽は、店内のスペースに合わせたオリジナル仕様。ちなみにポンプには、あの独・EHEIM製が採用されているあたり、さすが水冷パーツに強いオリオスペックというところか。
向かって左サイドにある浄化エリア。ポンプにはPCの水冷用ポンプでも採用実績のある独・EHEIM製が使われている |
なお、同店スタッフの中で熱帯魚に愛着があるのは一番偉い人のみの模様。他のスタッフは無関心もいいところで、泳いでいる魚の名前すら把握していない。リニューアル後は「大きいですし、撤去しましょうかと言ったら、なんかすごく怒られた」とのこと。8月18日(月)のリニューアル後も、きっとどこかに熱帯魚がユラユラと泳いでいるはずだ。
お会計の際に目に入る水槽だが、「ある日気づくと、見たこともない魚が泳いでいるんですよね」と語る、ほぼ無関心なスタッフ2人 |
文: GDM編集部 Tawashi
オリオスペック: http://www.oliospec.com/