2014.08.18 00:00 更新
2014.08.18 取材
今日のコレオシは、このほど4年ぶりにメインマシンを更新したというテクノハウス東映の浅見さんがチョイスしたIntel「Core i7-4790K」。「Devil`s Canyonの発売を待っていたんですよ」と語る同氏、さぞバリバリとOCを楽しんでいると思いきや・・・?
「パーツショップの店員と言いましても、プライベートではそれほどマシン更新にこだわりがない人間もいるもんです。私もその一派でして、このほど組み上げたメインマシンも4年ぶりの更新。これまではCore i7-870搭載機を使っていたんですが、Haswell Refreshだけにマシンもリフレッシュしよう!と思い立ったワケですよ。・・・まぁそんな冗談はさて置き、そんな理由で“Devil`s Canyon”の登場は個人的にも心待ちにしていました。その割に実際の自作が今にズレ込んだのはご愛嬌ですね。
そして私が久しぶりにニューマシンの心臓にチョイスしたのは、ズバリ最上位の『Core i7-4790K』。さぞかしオーバークロックでいじり倒しているんだろう、なんて思いますか?何を隠そうマザーもH97チップ搭載モデルでして、バリバリの定格動作で動かしているんです。
そう言うとなにか残念なものを見るような視線を送られることもありますが、定格ユーザーにもちゃんとメリットはあるんですよ。無印の『i7-4790』に比べてクロックが上がっていまして、ベースクロックもIntel製CPUとして初めて4GHzの大台に。それでいてお値段は無印と3,000円くらいしか違いませんからね、OCをやらない人でも気軽に選んでも損はないと思いますよ。
それに定格動作だけと言いながら、そのうちOCがしたくなる時だってあるかもしれません。そんな精神衛生上の観点からも、個人的にK型番のCPUはオススメですね。私の使っているASUSの『H97-PRO』はH97チップ搭載マザーですが、ちゃんとCPUチューニングにも対応しています。いつもは定格だけど、その内OCするかも・・・的な環境には、こういうモデルがピッタリでしょう。ホントはTIMが改良されたりといった、OC向けのメリットにも興味があるんですけどね。」
文: GDM編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/