2014.10.09 19:32 更新
2014.10.09 取材
シャープ株式会社(本社:大阪市阿倍野区)ブースでは、フレームレスデザインが特徴の「AQUOS CRYSTAL」シリーズを使ったデジタルサイネージを実演。計72台のスマートフォンが協調動作する圧巻の様子をお届けしていこう。
シャープブースでは、フレームのない「CRYSTAL DISPLAY」のメリットを最大限に生かしたデジタルサイネージを実演。液晶の美しさも同時に体験できる秀逸なデモだ |
シャープブースでは、フレームレスデザインが特徴の「CRYSTAL DISPLAY」採用スマートフォン、「AQUOS CRYSTAL」シリーズによるデジタルサイネージデモが行われていた。
2台の端末に分割した背景を表示したところ。「CRYSTAL DISPLAY」のおかげで、フレームはほとんど気にならない |
Bluetoothを経由して計72台の「AQUOS CRYSTAL」を協調動作させることで、1枚の大型ディスプレイのような映像表現が可能。スマートフォン自体の性能の高さもあり、映像の乱れや遅延もなく、スムーズに動画が再生されていた。
CEATEC JAPAN 2014向けに開発されたデモシステムを使用しているということだが、その完成度は高く、担当者によれば、要望があれば実用化も検討していきたいとのこと。
「AQUOS CRYSTAL」シリーズの上位モデル「AQUOS CRYSTAL X」の開発も順調に進んでおり、当初の予定通り12月には国内発売が開始される予定だ |
文: GDM編集部 池西 樹
CEATEC JAPAN 2014: http://www.ceatec.com/ja/