2014.10.10 12:56 更新
2014.10.10 取材
華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、12月からの国内取り扱いを予定しているハイエンドスマートフォン「Ascend Mate7」を持ち込んできた。そのスペックの高さもさることながら、“スマホ女子”必見のカメラ機能も面白い。
美麗な映像表現が魅力の進化したIPS液晶「IPS-NEOディスプレイ」を搭載。極小2.9mmベゼルによりスクリーン対ボディ比率は83%、パネルは強靭な米Corning社製「Gorillaガラス3」で覆われている |
「Ascend Mate7」は、ファーウェイが9月の「IFA2014」でデビューさせたフラッグシップスマートフォン。コントラスト比1,500:1を実現した、極小ベゼルの6インチ「IPS-NEOディスプレイ」が魅力だ。
さらにオクタ(8)コア動作のHisilicon製プロセッサ「Kirin 925」(1.8GHz+1.3GHz)を搭載するなど、フラッグシップに恥じないハイスペック構成。オクタコア搭載モデルとしては世界で初めて、最大300Mbps転送のLTE Cat6に対応した。高精度508ppiの「シングルタッチ指紋認証」やF値2.0の1,300万画素カメラ、デュアルアンテナなど搭載機能は充実。SIMロックフリー仕様の端末で、12月より日本市場に投入される予定になっている。
アンテナ部分を除き、95%以上が金属製素材で構成されるプレミアムなボディ。F値2.0、1,300万画素の高性能カメラの下には、最大5つの指紋が登録できる「シングルタッチ指紋認証」センサーを備える | |
インカメラは500万画素に強化され、自分撮り(セルフィー)機能も優秀。他にも面白い機能があるということで、「それじゃあ撮るよ~」と皆さんに試してもらうことに |
さらに最近のスマートフォンで強化されている、自分撮り(セルフィー)用のインカメラも注目。500万画素の鮮明な写真が撮影できるだけでなく、顔認識センサーを利用した補正機能を搭載しているのだ。
特にスマホ女子に喜ばれそうなのが「ビューティーモード」。「同様の他社製機能に比べ、効果が抜群に高い」(担当者)という機能で、一般的な「美白」効果に加えて、顔の輪郭を整える「スムージング」や「細面」、さらに鼻筋を整えたり、目の大きさを変えることもできる。
文: GDM編集部 絵踏 一
CEATEC JAPAN 2014: http://www.ceatec.com/ja/