2014.10.16 16:44 更新
2014.10.16 取材
先週株式会社マウスコンピューター(本社:東京都千代田区)からリリースされた、携帯性に優れる13.3型モバイルノートPC「LuvBook J」シリーズの展示が、マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップで始まっている。今年6月に行われた、COMPUTEX TAIPEI 2014でお披露目された試作機をベースに誕生した、原点回帰がテーマの新型ノートPCだ。
「LuvBook J」シリーズは、上位機種でシャープIGZO液晶パネルを採用する13.3型モバイルノートPC。Intel Pentium 3558U、Core i5-4210U、Core i7-4510U、合計3種類のCPUを用意。さらに液晶パネルはHD+(1,600×900)、フルHD(1,920×1,080)、WQHD(2,560×1,440)の合計3種類で、6モデルが用意されている。詳細スペックについてはリリースを参照して頂きたい。
WQHD(2,560×1,440)解像度を実現するシャープIGZO液晶パネル採用モデル「LB-J300X-EX」 | |
昨今のモデルでは薄さの犠牲になりやすいD-SUBポートを敢えてサイドに装備。筐体の薄さ (折り畳み時23.6mm) にもこだわった設計になっている |
秋葉原にあるマウスコンピューターのアンテナショップ、マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップでは、WQHD(2,560×1,440)解像度を実現するシャープIGZO液晶パネル採用モデル「LB-J300X-EX」の実機を展示。実際に高精細の画面を確認することができる。
このモデルは、今年6月に開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2014において、マウスコンピューター代表取締役社長の小松 永門氏が自ら手に取りアピールした「古き良きノートPCの再現」を目指して開発されたモデル。“こだわり”として紹介された、「1.8mmの深目なキーストローク」や「独立式の2ボタンタッチパッド」、「着脱対応のバッテリ」といったポイントは、しっかり製品版で再現されている。
キーボードは1.8mmのかなり深めのキーストロークを確保し、打ちやすさを重視したつくり。バッテリの駆動時間は約5.4時間だ |
さらに携帯性に優れた13.3型液晶を採用しつつ、重量を約1.4kgに収めた。また互いに邪魔にならないよう左サイドにD-Sub、右サイドにLANコネクタを配置するなど、インターフェイス周りのレイアウトにもこのモデルに対するこだわりが見て取れる。
シャープ製「IGZO」液晶パネル搭載モデルではWQHD(2,560×1,440)を実現。縦横比16:9の画面なので、ハイビジョンカメラで撮影した高精細映像を大きく画面いっぱいに楽しめる |
なお、マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップではカスタマイズ可能なBTOモデルの受注はもちろん、当日持ち帰りを希望する人向けに、即納モデルも用意されている。
文: GDM編集部 Tawashi
マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップ: https://www.gdm.or.jp/shop/2012/1226/16211
株式会社マウスコンピューター: http://www.mouse-jp.co.jp/