2014.10.17 03:11 更新
2014.10.17 取材
極上のグリップ感をもたらすエルゴ形状と、充実の搭載機能。親指派トラックボーラーの新定番になりそうな、「M-XT1DRBK」がエレコムから発売された。最近はめっきりトラックボールから遠ざかっているという、東映ランドの西出さんも「これは売れるぞ」と期待している。
「トラックボールは根強い人気を持つ定番デバイスの一つですが、今回エレコムから期待のワイヤレスモデル『M-XT1DRBK』が新発売されました。実際アキバの店員さんでもトラックボール使いはかなり多いという話を聞きますが、私自身はKensingtonの『Orbit Elite』以来ご無沙汰・・・そんな私でも、コレはいいぞとひと目で気に入ってしまいました。考えぬかれたエルゴ形状のボディも“のせ心地”極上で、今後人気モデルの一角になるんじゃないかと思っています。
親指ボール系のワイヤレスモデルでは、ご存じロジクールの『M570』が大定番ですよね。シンプルで使いやすい名作だと思いますが、こちらの『M-XT1DRBK』はとにかく機能が豊富。サイドボタンはもちろん、左右スクロール対応のチルトホイールにポインタ速度の変更スイッチ、さらに細かい操作で重宝する『減速スイッチ』まで搭載しています。センサーもゲーミンググレードの光学式が採用されていて、ポインタはかなり高速。動作モードをライフ重視の“ローエナジー”とトラッキング速度重視の“ハイスピード”から選べたりして、電池寿命も最大約9ヶ月とおよそ隙がありません。親指ボール派の方は要チェックですよ。
ちなみにこの『M-XT1DRBK』は2.4GHzワイヤレスモデルで、同時に有線モデル『M-XT1URBK』(税込4,298円)も発売されています。確実性重視の有線派はこちらでしょうが・・・あいにく私の家は、ケーブルの氾濫を何よりも嫌う妻の意向で有線モデルが使えないんです。ゲーミングマウス(有線)はゲーム中だけ繋ぐことを許されてるんですけどね。とにかく無線は便利だし、ケーブルは邪魔にならないし・・・ワイヤレスモデルがいいと思いますよ。」