アスペクト比21：9のシネスコディスプレイでは初の曲面パネル採用

アスペクト比21：9では世界初となる曲面パネル採用液晶ディスプレイ、LG「34UC97-S」

LGエレクトロニクスから国内発売がリリースされたばかりの、34インチ曲面型シネスコウルトラワイド液晶｢34UC97-S｣の販売が、ドスパラ パーツ館にて開始された。

今年9月にドイツ ベルリンで開催された「IFA 2014」にてお披露目された製品で、アスペクト比21：9のシネマスコープサイズでは初の曲面パネルを採用。左右両サイドが内側にカーブしているため、大画面ながら視覚移動が少なく、臨場感あふれる映像表現と、自然な視聴環境を実現した。

左右両サイドが内側にゆるやかにカーブしているため、中央から両端に視点を移した時でも、目のピント調節の負担を軽減できるという

液晶パネルには視野角178度のIPS方式が採用され、最大解像度は3,440×1,440ドット、表示色は約10億7,000万色（10bit color）で、輝度320cd/m2、コントラスト比最大500万：1、応答速度5ms。またサウンド技術「MAXX AUDIO」に対応する7W×2のステレオスピーカーシステムを内蔵し、深みのある高音質なサウンドを楽しむことができるのも特徴だ。

5系統の入力インターフェイスの他、ヘッドホン用のステレオミニジャックとUSB3.0ハブ機能を内蔵する

入力インターフェイスは、DisplayPort×1、HDMI×2、Thunderbolt 2×2。外形寸法は、W831×D226×473mm、重量約9kg（スタンド搭載時）。販売価格は税抜118,519円。

文： GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社： http://www.lg.com/jp/