2014.11.04 01:50 更新
2014.11.04 取材
小型PCケースが大好物というBUY MORE秋葉原本店のベテランスタッフ新堀さん。いろいろ気になるケースはあるものの、コレオシするならとオススメしてくれたのがThermaltakeから発売中の「Urban SD1」だ。
「RAIJINTEKのMini-ITXケース『METIS』シリーズを買おうと思っていますが、こちらは他店さんでコレオシされていたので、自分はThermaltake『Urban SD1』でいこうと思います。発売されたのは今年2月ですが、すでに購入しています。
現在使っているThermaltake製のケース『LANBOX Lite』(型番:VF6000BNS)というモデルがありますが、実は中身のフレームはほぼ『Urban SD1』と同じ。所々改良は加えられていますが、拡張性と組み込み易さに優れた基本コンセプトは変わりません。
手回しネジを取り外せばマザーボードベースを引き出すことができる |
MicroATXが搭載可能ながら、サイズは小さめ。それでもドライブベイレイアウトは豊富で、5.25インチ×2、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2が搭載できます。
Cube型ですが、グラフィックスカードも350mmまで搭載可能と、ほとんど拡張性が犠牲になっていないところがいいですね。また、冷却ファンはフロント90mm×1(1,200rpm/16dBA)、リア60mm×2(1,500rpm/18dBA)が標準搭載と、なかなか太っ腹です。
インシュレーターはゴム製で、地震対策の必要もないほど安定感抜群。高さもあるのでエアフローも確保されています。モジュラーコンセプトデザインの採用でパーツ交換や拡張を容易に行う事もでき、意外と組みやすい点もオススメですね。価格も手ごろなので、ちょっと変わったMicroATXケースを探している人は、一度見てみるといいかもしれませんよ。」
文: GDM編集部 Tawashi
BUY MORE秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/