2014.11.06 11:00 更新
2014.11.06 取材
ソニーがグローバルで先行発売している、最新世代のXperiaシリーズタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」がJan-gle秋葉原本店と同3号店で販売中だ。入荷したのは国内向け発売未定のLTE対応モデル「SGP621」で、店頭価格は税込86,184円。
国内向けには今週からWi-Fiモデルの発売が開始される、ソニーの8インチタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」。アキバでは一足早くLTE版が購入できる |
「Xperia Z3 Tablet Compact」は、8インチサイズでは世界最軽量を実現した、重さわずか約270gのAndroidタブレット。国内向けには11月7日よりWi-Fiモデルの発売が予定されているが、それに先駆けて海外版のLTE対応モデルが店頭にやってきた。
IPX5/8およびIP6X相当の高い防水・防塵性能も特長で、お風呂やキッチンなどの水回りでも気遣いなく使用できる。また、厚みも約6.4mmときわめてスリムな端末ながら、自社開発の薄型バッテリー(4,500mAh)の採用でロングライフを実現、ビデオ再生連続約15時間を可能にしている。
8インチサイズ世界最軽量の270gを実現した薄型・軽量モデル。側面にはmicroSDスロットと並び、カバー裏にSIMスロットを備えている |
ディスプレイは解像度1,920×1,200ドット(WUXGA)の8インチ「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。ハイレゾ音源のヘッドホン出力に対応するほか、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケールする「HSEE HX」や周囲の騒音を感知して騒音を98%カットする「デジタルノイズキャンセリング」など、充実した機能を備える。
また、タブレットとしては世界で初めて「PS4リモートプレイ」機能を搭載。ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4)を接続することで、手元でプレイステーション4のゲームを楽しむことができる。
キャップレスのイヤホンジャックのほか、インターフェイスはカバー付きのmicroSDスロット、microUSBスロットなどを装備。厚みはちょうど電源ボタン程度の約6.4mmと、きわめて薄型に仕上げられている |
その他のスペックは、プロセッサがSnapdragon 801(4コア/2.5GHz)、メモリ3GB、ストレージ16GBなど。フロント210万画素、リア800万画素のカメラ、GPS機能を搭載。ネットワークはBluetooth 4.0、NFC、無線LANをサポートし、通信規格はLTE/3G/2Gに対応する。なお搭載OSはAndroid 4.4で、Android 5.0へのアップデートも予定されている。
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色が同時に入荷している |
文: GDM編集部 絵踏 一
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/
Jan-gle3号店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle-3/