2014.11.29 04:07 更新
2014.11.29 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間を毎週お届けしていく「自作派たちのPC周り」。第3回は、TSUKUMO eX.スタッフでも指折りのハードな自作ユーザーである阿部さんが登場。見応え充分の自作PC部屋をじっくり拝見してみよう。
「かなりゴチャゴチャしていますが、コンセプトは明確です。ズバリ『ファンタシースターオンライン2がどんな態勢でもプレイ可能』、これに尽きます。きょとんとした顔をしていますが、椅子に座って、あぐらをかいて、ゴロンと寝ころんでなどなど、さまざまな姿勢でプレイできる。これがたまらなく幸せなんですよ。
あくまでメイン機ではない「beatmania」用スペース。ここだけでPCは4台設置してある |
この部屋は6畳ですが、自作PCが10台にノートPCが2台、プレイステーション3とXbox360もあります。もちろん10台のPCは全て通電しており、すぐに起動(もしくは常時起動)可能です。ひとつずつ紹介するときりがないですが、一応これでも、なんとなく用途は分けているんです。メインPCは、こたつの上にアイ・オー・データ機器製120hz駆動の液晶ディスプレイを設置したあぐらスタイル。Core i5-4690にGeForce GTX 970搭載グラフィックスカード、Intel製SSD(RAID 0)といったスペックです。
こちらがメインのスペース。写真左がメインマシン。正面はあくまで、ごろ寝プレイ用のサブ機とのこと | |
メインマシンは地べたに座ってが基本。PCケースはZALMAN「Z3 PLUS」だ | |
ごろ寝プレイ用のサブ機。こちらもPCケースはZALMAN「Z3 PLUS」。なお、全ての環境でPSO2がプレイ可能なため、どのPCもグラフィックスカードはそこそこいいものが搭載されている |
椅子にデスクのスペースは『beatmania』のプレイ空間。ゲームセンターの環境に近い東芝製REGZAの37インチを設置していますが、今はほとんど遊んでいません。ほかにも、購入パーツのテスト用に作った、まな板専用のスペースだったり、プレイステーション3とXbox360用のスペースだったりと、それぞれ分けているのがこだわりでしょうか。
Lian Li製のまな板ケースを使ったテスト用スペース。ちょっとしたOCもここで試す |
みなさんの想像通りですが、夏場がきついですね。6℃は室温が上がっています。それでも、ここ最近のCPUやグラフィックスカード、電源ユニットの進化に感謝しています。数年前に比べて格段に排熱がなくなりましたから。
とにかく、いたるところにあるPC(とフィギュア達)。このほか、別の部屋には3画面液晶環境のゲームPCがあるというから驚きだ |
ちなみに、この部屋では寝ません。遊び専用の部屋で、寝室には別にPSO2が3画面でプレイできるサブマシンを設置しています。以前『自宅のデスクトップ周りの画像をください』企画で掲載したほうですね。今度機会があれば、こちらを紹介させてください」
文: GDM編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/