2014.12.10 11:40 更新
2014.12.10 取材
Thermaltake(本社:台湾)から2014年11月19日に正式リリースされた、MicroATX対応のCube型PCケース「Core V21」(型番:CA-1D5-00S1WN-00)。スタック可能というユニークなギミックに注目が集まり、リリース掲載後にも大きな反響のあったPCケースが国内初披露された。
エルミタ的速攻撮って出しレビューでもお伝えした、Mini-ITX対応Cube型PCケース「Core V1」。その兄貴分に当たるMicroATX Cube「Core V21」(CA-1D5-00S1WN-00)の実機がツクモパソコン本店で行われたイベントで公開された。
MicroATX対応のPCケース「Core V21」(型番:CA-1D5-00S1WN-00)。単体で見ると普通のCube型ケースなのだが、、、 | |
ThermaltakeブランドのDIY水冷に最適化された内部設計。フロントのエンブレムは磁石で固定されているだけなので、方向は好きに変更できる |
リアパネルを残し5面全てのパネルが取り外し可能なe「Core V21」は、特にボトムパネルが取り外せる事から、トップパネルを取り外したベース筐体と連結させ、デュアルシステムや大掛かりなDIY水冷システムが構築できる。
スタック状態をサイドから確認。たたのMicroATX対応のPCケースが大型ケースに変身 | |
パーツの配置は自由自在。電源やマザーボードを下部に。そのほか、かさばる水冷パーツを上部に配置することもできる |
展示機は「Core V21」を2段重ねにしたスタック状態で登場。上部と下部の「Core V21」は、2台のPCケースが接するトップとボトムの4隅がネジでしっかりと接続されていた(写真赤丸部分)。
メーカーによると「『Core V21』には2本のスタック用ネジが付属し、2台購入すると4本になり連結させることができる」とのこと。国内リリースは未定ながら、発売は2015年1月頃を予定している。そのほか詳細スペックについては、リリースを参照してほしい。
2台のPCケースが接するトップとボトムは付属のネジで固定する | リアから見ると2台のPCケースがスタックされていることを実感する事ができる |
文: GDM編集部 Tawashi
Thermaltake: http://jp.thermaltake.com/
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/