2014.12.18 12:20 更新
2014.12.18 取材
そろそろ素手でのスマホ操作が厳しくなってくるこの季節、Jan-gle秋葉原本店にて「持ち込みの手袋をスマホ対応化する」というサービスが始まっている。価格は1回税抜500円で所要時間は最短10分。お気に入りの手袋を使ってスマホ操作したい、という人は必見だ
スマホ手袋は便利だけど、デザインが好きじゃない。あるいはどうしてもお気に入りがあるという人にオススメ。1回500円で「スマホ対応にする」サービスが始まった |
いわゆる“スマホ対応化”については、同店で販売するコーティング剤「nanotips」を使用する。10月から販売がスタートしている製品で、布製手袋用の「BLUE」に加え革手袋用の「BLACK」をラインナップ。リキッドを塗布した箇所に導電性をもたせることができるため、素材を問わずお気に入りの手袋を“スマホ手袋”に変身させることができる。
リキッドを塗布した後はドライヤーによる乾燥が必要で、所要時間は「最短10分」(ショップ)。塗布後に汚れなどが残る心配もなく、メーカーによれば逆に水や汚れなどへの耐久性もアップするという。店頭では「使用前」と「使用後」の手袋が用意され、実際に状態を確認したり装着しての操作感を試すことができる。
“スマホ対応化”に使用するコーティング剤「nanotips」。塗布した後にドライヤーで乾燥、最短10分で普通の手袋がスマホ手袋に変身する |
店頭ではデモ用の手袋も用意。実際に装着して操作感をチェックすることもできる |
ちなみに「nanotips」自体の販売価格は税抜3,280円。この手のコーティング剤は安価なものでも1,000円ほどになるほか、「nanotips」の場合は革手袋にも対応(「BLACK」のみ)する点がユニーク。“スマホ化”効果はメーカーでは「数ヶ月間」としているものの、ショップでは「効果は徐々に弱くなるため、約2~3週間と案内している」とのこと。お試し目的でオーダーしてみるのも一興だろう。
文: GDM編集部 絵踏 一
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/
nanotips(製品情報): http://www.nanotips.com/