2014.12.19 04:20 更新
2014.12.19 取材
株式会社サードウェーブデジノス(本社:東京都千代田区)は2014年12月18日(木)、東京秋葉原において、Windows 8.1 with Bing搭載の最新オリジナルタブレット「Diginnos Tablet」シリーズのメディア向け発表会を実施した。
発表されたのは、本体および液晶サイズの違いにより8インチ「Diginnos DG-D08IWB」、8.9インチ「Diginnos DG-D09IW」、10.1インチ「Diginnos DG-D10IW2」の3モデル。いずれも基本スペックは共通で、「Diginnos Tablet」シリーズのラインナップが強化された格好だ。
10.1インチWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶搭載モデル「Diginnos DG-D10IW2」 | 進行を担当した株式会社サードウェーブデジノス PC本部 企画部 企画課 課長の富岡 功氏 |
またカスタマイズにより「Microsoft Office Home and Business 2013」が税抜8,000円で選択できるようになり、「マカフィー・インターネットセキュリティ 12ヶ月版」が標準でインストールされている。
スペックは共通で、プロセッサがAtom Z3735F(4コア/定格1.33GHz/バースト時1.83GHz/キャッシュ2MB)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMCで、microSDHC/SDXCスロットを搭載。
インターフェイスはUSB2.0×1、microUSB×1、miniHDMI×1、ヘッドホン出力×1、フロント200万画素カメラ、リア500万画素カメラ(DG-D08IWBは200万画素)。ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetooth 4.0+HSに対応する。
WUXGA(1,920×1,200ドット)の8.9インチ高解像度液晶を搭載した「Diginnos DG-D09IW」 |
「Diginnos DG-D09IW」は、外形寸法W234×D156×H9.4mm、重量約480gと、A4用紙の半分程度の大きさでカバンに入れて持ち運びしやすいサイズ。このクラスで主流の1,280×800ドットの2倍以上となる情報量を一度に表示することができる、WUXGA(1,920×1,200ドット)の8.9インチ高解像度液晶を搭載した。
フルサイズのUSB端子を装備したほか、8.9インチモデルとしては珍しいWUXGA高解像度液晶を搭載する |
大型の10.1インチWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶搭載モデル「Diginnos DG-D10IW2」 |
「Diginnos DG-D10IW2」は、外形寸法W260×D168×H9.2mm、重量約560gと、Diginnos DG-D09IWを一回り大型化させた10.1インチWUXGA(1,920×1,200ドット)液晶搭載モデル。情報量の多いWUXGAの高解像度をより活かすことができ、ゲームや動画鑑賞などのシーンでも活躍してくれる。なお、バッテリー駆動時間はJEITA測定で約8.8時間。
大型化にともないバッテリー駆動時間も強化。JEITA測定で約8.8時間動作を実現する |
eMMCを32GBに増量した8インチ液晶採用モデル「Diginnos DG-D08IWB」 |
「Diginnos DG-D08IWB」は、既存モデル「Diginnos DG-D08IWB」のバリエーションモデルとして、eMMCを32GBに増量した上位モデル。これにより「Microsoft Office Home and Business 2013」のカスタマイズが可能で、ビジネスシーンでの活躍も期待できる。8インチ液晶採用、解像度が1,280×800ドットとなる点は変わらず。バッテリー駆動時間はJEITA測定で約6.1時間。
2万円きりの格安タブとして話題とった既存モデル「Diginnos DG-D08IWB」のメモリ強化版は2モデルを用意 |
文: GDM編集部 Tawashi
株式会社サードウェーブデジノス(ドスパラ): http://www.dospara.co.jp/