2014.12.20 00:00 更新
2014.12.20 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はイオシス アキバ中央通店の横山さんがいち早くゲットした、Googleの最新スマホ「Nexus 6」が主役だ。実はこのモデルは北米版、それが思わぬ結末を呼ぶことに・・・?
「ちょうど先週に発売されたばかり、Google最新スマホの『Nexus 6』を私も買いました!10月にリリースされてからこっち、発売を首を長くして待ってたんですよ。サイズは6(5.96)インチとやや大きめですが、実際に使ってみるとコレがベストだということが分かります。デカすぎず小さすぎず、スマホ以上でタブレット未満な“ファブレット”とはよく言ったもんですね。
もっとも6インチ級といえばソニーの『Xperia Z Ultra』はじめ、これまでもそれなりのモデルがありました。ただ6.4インチとなるとさすがに持て余すのと、個人的にビビッとくるスマホがなかったんですよね・・・そこへやってきた、この“M”のロゴ!そう、今回のNexusはMotorolaが作ってるんですよ。さすがMotorolaといえるこのデザインに2,560×1,440ドットの有機ELディスプレイ、最新OSの“Lollipop”ことAndroid 5.0と、トピックは満載。スペック的にも最強スマホの一角と言っていいでしょう。
そして日本でも発売されるやいなや、Google Play版はたちまち完売・・・諦めかけてたその時、なんとタイミングよく北米版が買い取りで入ってきたじゃないですか!これはもう運命だなと、即購入を決めました。どうしても発売日にゲットしたかったんですよ。
スペック的にも最強スマホの一角で、買った満足感はかなりのもの。早速ケースも用意したりと気合充分だったけれど、ちょっとおかしなことに気がついて・・・? |
ところがしばらく使ってみて、どうもミョーなことに気が付いたんです。そう、LTEが入らないんですよ!同僚いわく日本の主要なLTEにはことごとく非対応で、かろうじて使えるのはごく一部地域で繋がる1,800MHz帯だけ。動作チェックした時にLTEを掴んでたのはそういうことだったのか・・・と後悔した時には後の祭り。上司にも『高い金(約8万円)払って3Gスマホ買いよった(笑)』とネタにされる始末で、早速中古で売ってしまうことにしましたよ。次のスマホ?もちろん『Nexus 6(国内版)』に決まってるじゃないですか!」
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/