2015.01.01 00:00 更新
2015.01.01 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間を毎週お届けしていく「自作派たちのPC周り」。第7回は、TSUKUMO eX.の川島さん。スタイリッシュな見た目のデスク周りは、モニターアームを利用したリバーシブル仕様が面白い。
「ちょうど入口の前に立って撮影しているのですが、こうするとデスクトップの画面が見えませんよね。そもそも自分の部屋ではあるのですが、さらにプライベートな空間を作るにはどうしたらいいのかをテーマに考えた結果、こうなりました。
ポイントはIKEAで購入した中央の台。液晶ディスプレイはメインのASUS製23インチとEIZO製23インチ、それにサブで使用しているLG製の24インチという構成です。このうちASUSとEIZOには、ご覧の通りモニターアームを取り付けてあります。普段のPCはこの3枚を使い分けているワケですが、PS3でゲームがしたいなぁという場合には、液晶ディスプレイをグイッと180度反対側に向けます。するとアケコンの前に液晶がくるという寸法ですね。ちなみにベットで横になって動画を見る時には、液晶ディスプレイを90度動かしてやればちょうどいい角度になります。
普段はカベを背にしてPCを操作。液晶ディスプレイに囲まれた、ちょっとしたプライベート空間ができている |
メインPCのケースはFractal Designのフルタワーモデル「ARC XL」。これにMSI「R9 290X LIGHTNING」を搭載しています。配信用のサブマシンはBitFenixのMini-ITXケース「Prodigy」を1台。それとアニメをひたすら録画するAntec「Mini P180」を1台設置。こいつはアニメロッカーを入れてずっと動かしていますね。ほかに、Chenbro製サーバー向けMini-ITXケース「Chenbro SR30169」もあるのですが、こちらはあまり使っていません。
液晶ディスプレイを反対側に向けるとゲーム専用スペースが出現。プレイの際には椅子はもって移動する |
ちなみに、モノを書いたりといった机としての機能がなさそうに見えますが、実はLG製の24インチは液晶ディスプレイラックに載せています。なにか作業をしたい場合には、キーボードを下に収納すればOK。月並みではありますが、導入していない人には是非と言いたいですね」
デスク周りの反対側には“ ねんどろいど”をはじめとした趣味のスペースも |
文: GDM編集部 Tawashi
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/