2015.01.06 12:00 更新
2015.01.06 取材
Lian Li Industrial Co. Ltd.(本社:台湾)が昨年末の12月に発表した、強化ガラスサイドパネルを採用するオープンフレームケース「PC-O」シリーズ。Mini-ITXに対応するコンパクトモデル「PC-O5」と「PC-O5S」の国内発売が1月末から2月頃に予定されている。
「PC-O」シリーズは、強化ガラスサイドパネルを採用するオープンフレームケースで、計4モデルをラインナップ。このうち、Mini-ITXに対応するコンパクトモデル「PC-O5」と「PC-O5S」の国内投入がこのほど確定した。
強化ガラスサイドパネルはマットブラックで、マザーボードやグラフィックスカード等内部の構成部品を眺めて楽しむ事ができる |
ツクモパソコン本店で展示中のサンプル版は、「PC-O5」よりやや大型の「PC-O5S」で、内部にはW300×D130×H60mmまでの水冷ラジエターを搭載させることができる。また、グラフィックスカードは190mm、電源ユニットはSFX規格140mmサイズまで、CPUクーラーは約85mmまで対応する。
フロントはメッシュ仕様。光学ドライブはスリムタイプが搭載可能 | 拡張スロットは3段で、マルチGPU構成にも対応する |
なお、製品はサンプル版のため「仕様は変更される可能性もある」とのこと。予価は未定ながら、想定している価格帯は40,000円~60,000円あたり。それでも欲しいという人のために、同店では予約も受け付けている。
強化ガラスサイドパネルの固定には4個のハンドスクリューが使用されてる | アルミニウム製の縦置きスタンドが付属。オプションのインシュレータを利用すれば横置きもできる |
そのほか、詳細スペックについては、リリースを参照のこと。MicroATXフォームファクタに対応した「PC-O6S」やATXフォームファクタに対応した「PC-O7S」については、現時点で国内販売の予定はないという。
価格については代理店の発表待ちながら、40,000円~60,000円とかなり強気の設定になりそうだ |
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
Lian Li Industrial Co. Ltd.: http://www.lian-li.com/