2015.01.10 00:00 更新
2015.01.10 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間を毎週お届けしていく「自作派たちのPC周り」。新年最初に登場してもらうのは、「パソコンハウス東映のバックヤードPC周り」。自宅のPC周りだけかと思いきや、バイヤーのプライベート空間という意味ではこちらも外せない。普段仕事で使うデスクトップ周りを紹介していこう。
「自宅のPC周りをご紹介したいところですが、ここ最近は引っ越し準備など、なにかとゴチャついていまして。そこで今回は、悲しいかな自宅よりも確実に長時間いる『仕事場のPC周り』をご紹介したいと思います。
発注作業等を行うPCは、USBフラッシュメモリコーナーの裏側にある | 普段は収納しているセンチュリーのアナログディスプレイ |
なにを隠そうパソコンハウス東映の心臓部は、当店の名物となっているUSBフラッシュメモリコーナーの裏手にあるんです。外側からはほぼ分からないですが、中からは意外と店内の様子が窺えます。
PC類は全て机の下に設置。計3台が同時に稼働中だ |
液晶ディスプレイはプリンストン製の23インチを1台。基本は1台で十分ですが、サブにどうしても欲しい場合は、センチュリーのアナログディスプレイを設置するようにしています。
HTPCケースを使って限られたスペースを有効活用 | Lian Li製のキューブ型ケース「PC-V352」を使ったメインPC。Pentium G3258を搭載している |
PCはLian Li製のキューブ型(「Pentium G3258」とASRock「Z97 Anniversary」を搭載)がメインで、ほかに同じくLian Li製のHTPCマシン(Core 2 Duo搭載/旧環境用)とSilverStone製HTPCマシン(スペック不明/WEB開発用PC)を設置。切り替え機を使って使い分けています。ほかにも、以前AMDの企画で組んだPCなども転がっているのですが、あまり使っていませんね。勿体ないので、近日中に使えるように用途を考えておくことにしましょうか。
仕事とは無関係なものもいくつか・・・。それでも、検証等に必要な機材はきれいに整頓されている |
キーボードは、そうですねぇ。検証用や予備機も含めると20台くらいはあるでしょうか。メインで使っているのは、軽いキータッチが意外と使いやすいPS/2接続の富士通製です。もう販売していないので、予備も数台ストックしているんですよ。ちなみにマウスも、マイクロソフトの旧型オプティカルモデル。シンプルで一番手に馴染んでいます。
意外なところで、キーボードやマウスはかなり使い古した旧型モデルを愛用している |
そして外せないのが、電子レンジ。昼のコンビニ弁当はもちろん、業務終了後に一杯ひっかける際のおつまみをチンするのに大活躍しています。さらにお酒のお伴に最高の、知人からダビングしてもらった80年代の新日プロレスを収録したDVDは、スタッフのみんなや、閉店後に来た業者さんとワイワイ言いながら鑑賞するのが楽しいんですよね」
仕事終わりのお楽しみも大切。飲みながら観る上田 馬之助は堪らんのです |
文: GDM編集部 Tawashi
パソコンハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/phouse-toei/