2015.01.15 11:56 更新
2015.01.15 取材
株式会社ビット・トレード・ワンが展開するゲーミングブランド“ビットフェローズ”から、メンブレン式で複数同時押し対応のゲーミングキーボード「BFKB109UP1」が1月23日(金)に発売される。惜しまれつつも、一度販売が終了した人気モデルの復刻版ということで注目度は高い。先日入荷した、パソコンショップアークとツクモパソコン本店で展示中のサンプル品をチェックしておこう。
「BFKB109UP1」。基本スペックはDHARMAPOINT「DRTCKB109UP1」から変更はない |
「BFKB109UP1」は、かつてDHARMAPOINTから発売されていたゲーミングキーボード「DRTCKB109UP1」の復刻版といえるモデル。それぞれのキーに段差と傾斜の違いを持たせるステップスカルプチャー方式を採用する点や、フルNキーロールオーバーをサポートする点など、本体右上の製品ロゴが“ビットフェローズ”になった以外、基本スペックも含めて変更点はない。
「まだ自宅には、DHARMAPOINT版のストックが数本ある・・・」というショップスタッフも |
「DRTCKB109UP1」が終息する際には、パーツショップの在庫を3本、4本とまとめ買いする熱心なユーザーもみられた人気モデルの復活だけに、事実上の再販を歓迎する声は多い。価格は当時よりも若干高くなったが、それでも約5,000円とゲーミングキーボードとしてはリーズナブルな点も嬉しいところだろう。
ゲームプレイ中の誤爆を防ぐWINキーのロックは左右WINキー同時押し2秒で完了する仕組みだ | |
キーに段差と傾斜の違いを持たせるステップスカルプチャー方式を採用するため、ホームポジションから移動の少ない打鍵を実現したという | 斜めからキートップを押した場合でもブレることなく垂直に押下することができるプランジャー構造のアクチュエータを採用 |
主なスペックは、キー配列が日本語109で、キーストロークが3.8±0.4mm、押下特性が60g±20g、スイッチ耐久性が2,000万回。インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.6m。外形寸法はW448×D148×H34mm(スタンド使用時43mm)。ケーブルを含む重量は約1,170gと、ずっしりとした重量感も健在で、安定したタイピングを実現してくれる。
USBケーブルは、3方向に取り回し可能なケーブルマネージャーを採用している |
文: GDM編集部 Tawashi
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/
ビット・トレード・ワン: http://bit-trade-one.co.jp/