2015.01.21 11:53 更新
2015.01.21 取材
Matroxから、AMD GPU採用のマルチ出力対応グラフィックスカード「C680 PCIe x16/J」(型番:C680/2GBPEX16)が発売された。6画面出力対応の製品で、価格は124,800円。パソコンショップアークで購入可能だ。
Matroxブランド初のAMD GPU採用グラフィックスカード「Matrox C680」の販売が秋葉原でスタートした。Matrox製グラフィックスカードといえば、かつて一世を風靡した自作ユーザー御用達ブランド。コンシューマ向け市場から撤退して久しいが、Matroxと聞くと反応してしまう古参のユーザーも少なくないはずだ。
マルチディスプレイ出力に特化した「Matrox C680」 |
「Matrox C680」はマルチディスプレイに特化した製品で、APIはDirectX 11.2、OpenGL 4.4、OpenCL1.2に対応。miniDisplayPort 1.2×6を搭載し、6画面出力をサポートする。4,096×2,160ドット/30Hzによる6画面出力が可能で、4,096×2,160/60Hzでも最大3画面の同時出力に対応。
また2枚の「Matrox C680カード」を専用の「フレームロックケーブル」(型番:CAB/FL)で接続することで、全ディスプレイのリフレッシュレートを同期、ティアリングの発生を抑えることができる。
バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、ビデオメモリはGDDR5 2GBで、冷却システムは1スロット仕様の空冷ファンを搭載する。その他詳細スペックについては、リリースを参照のこと。
文: GDM編集部 Tawashi
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
ジャパンマテリアル株式会社: http://www.jmgs.jp/
Matrox: http://www.matrox.com/