茶軸採用キーボードを搭載するハイエンドゲーミングノートPC

18.3型の大型液晶ディスプレイにNVIDIA GeForce GTX 980M（GDDR5 8GB）をSLI構成とした、ハイエンドゲーミングノートPC「GT80 2QE」が3月にも国内市場で発売が開始される。デスクトップPC顔負けのスペックはもとより、最大の特徴がメカニカルキースイッチ「Cherry茶軸」採用のSteelSeries製キーボードが搭載されている点だ。

「GT80 2QE」は通常のノートPCとは明らかに違う独特なスタイルが特徴

18.3型液晶ディスプレイを開くと、ドラゴンがデザインされた本体上段にはCPUやメモリ、SLI構成のグラフィックスカードが詰め込まれ、下段にはメカニカルキーボードおよびタッチパッドがレイアウトされている。

キーキャップを外すと、Cherry茶軸が確認できる	キーボードはレッドカラーのLEDバックライトを標準装備

なおキーボードは日本語配列を採用し、レッドカラーのバックライトLEDを搭載。別途ゴールド仕様の「WASD+ESC」交換用キーキャップと弾力性のあるパームレストが付属する。

ゴールドカラーの「WASD+ESC」交換用キーキャップと弾力性のあるパームレストが付属

主なスペックは、CPUにIntel Core i7-4720HQ（4コア/2.60GHz/TB時最大3.60GHz/6MBキャッシュ/TDP47W）を装備。その他DDR3L 16GB（PC3-12800/8GB×2/SO-DIMM）メモリ、1TB HDD（7,200rpm）、512GB SSD（128GB SSD×4）、IEEE802.11ac対応無線LAN（Killer N1525）や低遅延ネットワークチップ「Killer E2200」、Blu-rayドライブ等を搭載させた。

背面の排気スペースは広めに確保。「ゲームプレイ中も思ったほど温度は上がらない」という	電源はDELTA ELECTRONICS製330WのACアダプタを利用する

外形寸法は約W456×D330×H5mmで、重量は約4.5kg。なおメーカー関係者によると、3月には国内向けに発表され、価格も同時にアナウンスされる予定とのこと。

スペック的には完全にデスクトップPCといったところ。さすがに据え置きでの使用がメインとなりそうだ

文： GDM編集部 Tawashi
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