2015.02.07 01:04 更新
2015.02.07 取材
自作PCのプロ達が日常を過ごす、こだわりのプライベート空間を毎週お届けしていく「自作派たちのPC周り」。今回は、ドスパラ パーツ館3Fの上海問屋コーナー担当スタッフ梶間さんが登場。パーツ業界が長いベテランス店員さんのひとりだが、やっぱり面白いPCケースをお持ちでした。
「撮影前に自分も参加した2013年企画『自宅のデスクトップ周りの画像をください』を見直したのですが、当時とあまり変わっていませんでしたね。とはいえ、今回はもう少し詳しくご紹介させていただきます。
ソファを中心に配置されたPC周り。一日いても飽きない環境に仕上がっている |
コンセプトは『ソファに寝転がって一日中ゴロゴロできる快適な引きこもり環境』でしょうか(笑)。キーボードの前に座りさえすれば、動画や音楽鑑賞、ネットにゲームと大抵のことがを動かずにできちゃいます。もっとも、休日は猫を求めてサイクリングに出かけていることが多いので、最近はあまり部屋にいなかったりします。それでも、仕事が終わって帰ってきたときには、とてもくつろげる環境で気に入っていますよ。
メインは正面のREGZA。21.5インチ液晶はWEBで調べ物などする際に使用する |
さて、正面の液晶はTVで東芝の『37ZS1』になります。こちらがメインですが、サブ用に21.5インチの液晶ディスプレイを1台設置。PCはAVアンプに接続して6チャンネル(フロント4、リア2)サラウンド環境で動画鑑賞を楽しんでいます。録画は、PCを使用せず。Blu-rayレコーダー2台とTVの計5チューナーで録画していますね。
多少こだわっているのが入力環境です。キーボードは富士通の『Libertouch』。無骨なデザインですが、タッチが気に入って長いこと使っています。それでも、そろそろキートップの文字が擦れてきましたね。マウスも古いモデルですがロジクール『M905』です。小型で重量のあるマウスが好きなので使っています。そしてキーボードアームは上海問屋で購入した『リストレスト・マウステーブル付き大型キーボードアーム』。ご飯を食べる際にはグイッと動かせますので、これは便利でかなりオススメですよ。
お気に入りのキーボードは富士通の高級メンブレンキーボード「Libertouch」。上海問屋で販売中のキーボードアームと組み合わせて活躍中だ |
PCは1台です。ご覧の通りパーツショップの店員とは思えないほどのドノーマル状態。CORSAIR『C70』はデザインとメンテナンス性のよさに惹かれて購入したのですが、結局何もいじっていません。ちなみに、CPUは『Core i5-3570K』で、マザーボードはASUSTeK『P8Z77-V PRO』。メモリは猫の画像処理をはじめPhotoshopを使うので、多めに32GBを積んでいます。
メインマシンはいたってシンプル。CORSAIR「C70」の下には、ソルダム(星野金属工業)の名機もあるとか |
そしてTVの横にひっそり置いてあるのが、昔思い切って購入したジャパンバリューの『SilentMaster』。一応電源は入る状態ですが、ほぼ使っていません。ネジが真鍮製だったりするので、隙間に落としたりすると大事なんですが、今となってはそれもいい思い出です。そういえば、CORSAIR『C70』の下には、ソルダム(星野金属工業)『ALTIUM II』もあったりしますね」
今から約10年前に発売された国産アルミ製PCケースの「SilentMaster」。5万円ほどした高級ケースは、1台1台ハンドメイドで製造される丁寧な作りで、自作ユーザーにとっては憧れのモデルだった |
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/