2015.02.19 02:38 更新
2015.02.19 取材
少し前に東映ランドから移籍、テクノハウス東映の店長に収まっている中村さんがコレオシしてきたのは、不思議な形をした傘。「桜島ファイヤーキャップ」なるこの傘は、その名の通り桜島の降灰対策のために作られた、鹿児島の“ご当地傘”なのだ。東京に火山灰は(しばらく)降らなそうなものの、純粋な傘としての実用性も十分期待できそう。
「1,000回をオーバーしてしばらく経つコーナーですが、さすがに傘のコレオシはなかったんじゃないですか?今日はその分野で先駆者となるに相応しい、素晴らしい傘をご紹介しようと思います。私がさしているこの傘こそ、桜島の火山灰対策のために開発されたという鹿児島の“ご当地傘”『桜島ファイヤーキャップ』!なんとまぁ面白い形をしているじゃないですか。
もちろん形だけの単なる“出オチ”アイテムじゃありません。文字通りキャップ型のドーム形状をしておかげで、肩までスッポリ入るので雨に濡れにくいんですよ。ミョーな形をしていますが、よく考えられたデザインだということですね。そして収納用には肩掛けできる専用の袋が付いてくるので、持ち歩く姿はさながら忍者のごとし!ちなみに丈夫にできてはいますが、基本はビニール傘なので、思った以上に軽くて持ちやすいですよ。
それと見た時にピンときたこの形・・・そう、イギリスの女王陛下も使っているバードケージ型の傘に似ている!雨に濡れにくいという実用性もさることながら、上品に傘に収まりたいご婦人にもピッタリということですね。もはや買わない要素はないと思います」
文: GDM編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/