2015.02.20 19:00 更新
2015.02.20 取材
7インチモデルでは初となる、Windows 8.1/Android 4.4デュアルブート対応中華タブレットが東映無線ラジオデパート店で販売開始。薄型・軽量デザインを採用し、片手持ちでも楽に操作できる。
Windows 8.1 with BingとAndroid 4.4がインストールされた7インチタブレット。軽量・薄型デザインで気軽に持ち運んで使用できる |
7インチモデルでは初となる、Windows 8.1 with BingとAndroid 4.4がプリインストールされたデュアルOSタブレット「iWork7 DualOS」の販売が東映無線ラジオデパート店で開始された。販売価格は税込16,800円。
起動OSはこれまでと同様のブートローダに加え、専用アプリからも選択できる |
製造メーカーは中国Cubeで、起動OSは電源投入時のブートローダの他、専用アプリケーションでも切り替え可能。スペックは、解像度が1,280×800ドット、プロセッサはクアッドコアのIntel Atom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)で、2GBメモリと32GBストレージという標準的な構成。ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetooth、インターフェイスは、フロント/リア200万画素Webカメラ、microUSB、microSD、microHDMIなどを備える。
低価格モデルながら、必要なインターフェイスはひと通り装備。チープさもなく質感も上々だ |
また外形寸法W111×D190.8×H8.8mm、重量280gの薄型・軽量デザインも特徴。手に取った印象も非常に軽く、片手持ちでも楽に操作できることから、人気が集まりそうだ。なおプリインストールされるOSはマルチランゲージ対応の中文版で、海外ライセンスの「Office 365 Personal」も付属される。ただし「OSの言語変更やOfficeソフトについては保証対象外」となるため注意して欲しい。
実際に重量を測定してみたところ公称値よりも12g軽い268gだった。片手持ちでも無理なく操作ができるだろう |
8.9インチの大型液晶を採用する高機能モデル「V89 DualOS」 |
また東映無線ラジオデパート店では、microSIM(3G/WCDMA、GDM)スロットとGPS機能を内蔵した、高機能8.9インチモデル「V89 DualOS」の発売もスタート。メーカーは中国Chuwiで、起動OSの選択は専用ソフトからのみ。販売価格は税込27,980円。
ブートローダにOS選択画面は用意されず、WindowsまたはAndroidの専用ソフトから切り替える |
1,920×1,200ドットの高解像度表示に対応し、プロセッサはIntel Atom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)、メモリは2GB、ストレージは64GBで、こちらもmicroSDスロットを搭載。インターフェイスは、フロント200万画素Webカメラ、リア500万画素Webカメラ、microUSBなどを備える。
外形寸法は、W148.2×D233.2×H8.0mm、重量445g。こちらもプリインストールされるOSはマルチランゲージ対応の中文版で、海外ライセンスの「Office 365 Personal」が付属される。
OSやOfficeと同様SIMスロット機能についても保証対象外となる点には注意が必要だ |
文: GDM編集部 絵踏 一/GDM編集部 池西 樹
東映無線ラジオデパート店: https://www.gdm.or.jp/shop/toei-radio/