2015.02.26 11:53 更新
2015.02.26 取材
WindowsとAndroidのデュアルブート対応タブレットで、7インチ級最安となる原道「W7」の販売が今週から始まっている。取り扱っているのは三月兎2号店などの三月兎各店で、店頭価格は税抜12,980円。
WindowsとAndroidをデュアル搭載、好みの環境で使える7インチタブレットにさらなる格安モデル。ブートローダでの起動選択のほか、ソフトでのOSスイッチに対応している |
アキバの中華タブレットでスタンダードになりつつある、WindowsとAndroidのデュアルブートに対応した7インチの新モデル「W7」が登場した。メーカーは中国の大手ブランド原道。7インチ初登場となったCube製「iWork7 DualOS」に続く第2弾モデルで、価格が実売14,000円とさらにお手頃になった。
スペックはディスプレイが解像度1,280×800ドットのIPS液晶、プロセッサがIntel Atom Z3735F(最大1.83GHz)、メモリー1GB、ストレージは32GB。ネットワークはBluetooth、無線LANをサポートしている。
Windows/Androidともに中文版OSを搭載、日本語化はユーザーによる自己責任だ。なお、パッケージにはデュアルOS仕様をイメージしたかわいいロゴが貼られていた | |
ボディは白を基調としたデザインで、大手ブランドらしいしっかりとした作り。インターフェイスはmicroSDスロットやmicroUSB、microHDMIなどを備えている |
なお、搭載OSはWindows 8.1(with Bingかどうかは確認中)とAndroid 4.4。ただし両方のOSともにマルチランゲージ対応の中文版がインストールされており、日本語環境で使用するには言語パックのダウンロードが必要。海外ライセンス版のOfficeソフトも付属するものの、ショップでは「OfficeソフトやOSの言語変更については保証対象外」と説明している。
文: GDM編集部 絵踏 一
三月兎2号店: https://www.gdm.or.jp/shop/usagi-2/
製品情報(原道): http://www.yuandaocn.com/products_detail/&productId=83.html