2015.03.03 17:16 更新
2015.03.06 取材
第5世代CoreプロセッサCore i5-5000シリーズを搭載する、Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)製NUCベアボーンキット「BOXNUC5i5RYH」「BLKNUC5i5MYHE」「BOXNUC5I5RYK」がアキバに登場、本日3日より発売が開始された。
Core i5-5000シリーズを搭載するNUCベアボーンキットの新モデル。CPU/GPUとも性能がアップしており、パフォーマンス重視派にはまさに待望の製品となりそうだ |
Broadwell-U世代のCore i5シリーズを搭載する、Intel NUCベアボーンキットがアキバに登場。先月発売が開始されたCore i3シリーズの上位モデルにあたり、パフォーマンス重視派にはまさに待望の製品となりそうだ。
Core i5-5250U搭載モデルは「BOXNUC5i5RYH」(左)と「BOXNUC5I5RYK」(右)の2種。いずれもグラフィックスチップはIntel HD Graphics 6000を内蔵する |
Core i5-5250U(2コア/4スレッド/定格1.60GHz/TB時2.70GHz/TDP15W/Intel HD Graphics 6000)を搭載するリテールBOXモデルは、2.5インチ/M.2ドライブに対応する「BOXNUC5i5RYH」と、M.2ドライブに対応する「BOXNUC5I5RYK」の2種。
「BOXNUC5i5RYH」と「BOXNUC5I5RYK」はドライブ以外の基本スペックは共通。サイズを取るか拡張性を取るかで選択すればいい |
基本スペックは、メモリがDDR3L-SODIMM×2(1333/1600MHz、最大16GB)、ネットワークはギガビット有線LAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0に対応し、インターフェイスはUSB3.0×4(内1ポートは充電用ポート)、音声出力、赤外線センサーなど。ディスプレイ出力はminiDisplayPort×1、miniHDMI×1を備え、4K/60fpsの高解像度出力にも対応する。外形寸法は「BOXNUC5i5RYH」がW115×D111×H48.7mm、「BOXNUC5I5RYK」がW115×D111×H32.7mm。
Core i5-5300Uを搭載する「BLKNUC5i5MYHE」。グラフィックスチップはIntel HD Graphics 5500ながら、CPUの動作クロックが引き上げられている |
またプロセッサにCore i5-5300U(2コア/4スレッド/定格2.30GHz/TB時2.90GHz/TDP15W/Intel HD Graphics 5500)を搭載する茶箱モデル「BLKNUC5i5MYHE」の発売もスタート。
プロセッサの他、ディスプレイ出力やネットワーク対応も異なるため、購入する際にはスペックをよく確認しておこう |
ストレージは2.5インチ/M.2ドライブに対応し、メモリはDDR3L-SODIMM×2(1333/1600MHz、最大16GB)、ネットワークはギガビット有線LANをサポート。インターフェイスはUSB3.0×4(内1ポートは充電用ポート)、音声出力など、ディスプレイ出力はminiDisplayPort×2、eDP×1を備える。なお各モデルの販売店および価格は以下の表の通り。
文: GDM編集部 Tawashi/GDM編集部 池西 樹
製品情報(Intel): http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/nuc/products-overview.html