2015.03.06 10:55 更新
2015.03.06 取材
スマートフォンの液晶面を“水晶化”して保護することができる、kozmezのガラス専用強化剤「クリスタルガード・グラスアーマー」が東映ランドで店頭販売中。価格は1,922円だ。
薬剤を垂らしてクロスで拭き取るだけの“30秒施工”。化学反応を利用するため乾燥待ちいらず、永久に効果が持続する強化剤が販売中だ |
自動車用のガラスコーティング剤を手がけるkozmezが、そのノウハウをスマートフォン向けに転用したガラス強化剤。画面に塗るだけでガラス面を高密度な「水晶」に変化させる“反応型”で、液体自体が硬化する一般のコーティング剤とは異なり、乾燥待ちなどの時間が不要な点が特長だ。効果も永久に持続するため、塗ってお終いという手軽さがある。
化学反応による水晶化には、新開発の「S34G」(Super Slippery Surface for Glass)テクノロジーを利用。効果は液晶面のキズ防止のほか、割れ耐性の向上や指紋軽減などを見込む。さらに表面の凹凸を埋めることで、潤滑効果や透明度もアップするようだ。
薬剤の内容量は1mlで、使用の目安はスマートフォン画面約5台分。スマートフォン以外では、腕時計の風防やカメラレンズ、グラス、陶器などのガラス材に対応している。ちなみに施工表面がガラスでない場合は化学反応が発生しないため、指紋防止加工などが施されたガラスフィルムには効果がない。
文: GDM編集部 絵踏 一
東映ランド: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0828/42349
製品情報(kozmez): http://crystalguard.jp/glassarmor.html