もはや冷蔵庫並みの超大型Cube型PCケース、Thermaltake「Core X9」が本日発売に

2015.03.07 10:00 更新

2015.03.07 取材

　Thermaltake（本社：台湾）国内正規代理店の株式会社アスク（本社：東京都千代田区）から、Cube型PCケース「Core X」シリーズが登場。まずは一番の大型モデル「Core X9」が本日発売された。引き続き、来週14日には残りの2モデル「Core X1」と「Core X2」が発売予定だ。

ちょっとしたワンドア冷蔵庫クラスの大迫力ケース

Thermaltake「Core X9」（型番：CA-1D8-00F1WN-00）
売価税抜21,980円（発売中）
https://www.gdm.or.jp/review/2015/0228/103884
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0227/105403

最上位モデル「Core X9」は、E-ATXフォームファクタに対応するCube型PCケース。外形寸法はW380×D640×H502mm、重量17kgの大型筐体ながらスタックを可能とする「Fully Modular Design」設計を採用することで、Cube型PCケースがあたかも大型サーバーケースのように使用できる。
　内部は上段にマザーボード、グラフィックスカード、着脱可能ドライブベイ、下段に電源ユニット、ドライブベイを備えた2フロア構成の「Chambers Concept」を採用している。


Thermaltake「Core X9」（型番：CA-1D8-00F1WN-00）

内部も広々。各有効スペースは、電源ユニットが最大220mm、拡張カードが最大400mm、CPUクーラーが高さ250mmまで

ドライブベイレイアウトは5.25インチ×3、2.5/3.5インチ共用シャドウベイ×6、3.5インチシャドウベイ×1、2.5インチシャドウベイ×2を装備。冷却ファンレイアウトはトップ120mm×8または140mm×6など、実に多数のファンを装着することができる。そのほか、詳細については、エルミタ的速攻撮って出しレビューで詳細に紹介しているので、是非参照していただきたい。


左サイドパネルはアクリルウインドウ付き。右側面に入れ替える事もできるので、ケースの設置場所にも困らない（そもそも大きいわけだが）

販売ショップはツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.。また、兄弟モデルのMini-ITXに対応する「Core X1」（型番：CA-1D6-00S1WN-00）は売価税抜12,980円、MicroATXに対応する「Core X2」（型番：CA-1D7-00C1WN-00）は売価税抜16,980円で、いずれも来週末の14日（土）に販売が始まる予定だ。