2015.03.18 11:50 更新
2015.03.18 取材
BUY MORE秋葉原本店では、2月度売上ランキングの中から「CPUクーラーランキング 空冷編」を店内で紹介している。いずれも、ロングセラーとなっている人気モデルばかりで、価格も手ごろなモデルが多い。BUY MORE秋葉原本店スタッフの一言を添えて、ご紹介しよう。
まずは3位から。サイズの超ロープロファイルモデル「Shuriken(手裏剣)リビジョンB」(型番:SCSK-1100)がランクイン。最大の特徴であるロープロファイル仕様は高さ64mmで、小型ケースでの搭載を前提にデザインされている。
高さは、純正クーラーとそれほどの違いはないものの、冷却性能は断然こちらのほうが上。面倒なネジ留めや専用バックプレートが不要で、初心者ユーザーにも扱い易くオススメだ。「古いPCのCPUをアップグレードするような場合にセットで購入してもいいですね」とのこと。
「Shuriken(手裏剣)リビジョンB」(型番:SCSK-1100) | |
比較的年配のユーザーに支持されているという。売価税込3,180円 |
続いて2位もサイズ。CPUクーラー市場のド定番モデル「虎徹」(型番:SCKTT-1000)だ。発売から1年半ほどだが、普及価格帯のCPUクーラーとして人気は今や不動。冷却性能も良好で「リファレンスクーラーからとりあえず交換したいなら、文句なくオススメ。迷ったらコレというやつですね」という。
「虎徹」(型番:SCKTT-1000) | |
多くのショップで一番人気のモデルもここでは2位。売価税込3,680円 |
「虎徹」(型番:SCKTT-1000)を抑えて1位を獲得したのは、ENERMAX「ETS-T40シリーズ」から、非発光ファン搭載の「ETS-T40-TB」だ。「メモリとの物理的干渉が少なく、オススメし易いです。4本のφ6mmヒートパイプはHDT(Heat pipe direct touch)なので気にする人もいますが、高負荷時でもしっかりと冷やす冷却性能は本物」とのこと。2位の「虎徹」(型番:SCKTT-1000)と比較して、4倍以上も売れているそうだ。
「ETS-T40-TB」 | |
2位以下に大差をつけて人気だというBUY MORE秋葉原本店イチオシのモデルだ | |
文: GDM編集部 Tawashi
BUY MORE秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064