“中国のアップル”がリリースした最新のミドルレンジスマホ

シンプルで洗練されたデザイン、安価かつ高性能なスマホで躍進した「中国のアップル」ことXiaomiの新モデル。ミドルレンジスペックで実売3万円強とお手頃な端末だ

2010年創業ながら、2014年に中国で首位、世界第4位のスマートフォンメーカーに躍進したXiaomiの新モデル。1月から中国市場で販売が始まっていたミドルレンジスペックの端末で、デュアルSIM仕様かつLTEの同時待ち受けに対応するのが特長だ。

性能はフラッグシップ「Mi 4」などに比べ控えめなものの、価格は3万円ほどとお手頃でコストパフォーマンスに優れる。同社のラインナップでは最も売れ筋とされるシリーズの最新モデルにあたり、主なスペックはディスプレイが解像度720×1,280ドットの4.7インチIPS液晶、プロセッサがクアッドコア1.2GHzのQualcomm Snapdragon 410（MSM8916）、メモリ1GB、ストレージ8GBなど。

OSはAndroid 4.4ベースで、独自UIの「MIUI V6」を搭載している。

2基のmicroSIMスロットを備えたデュアルSIM仕様のスマホで、LTEの同時待ち受けにも対応する
外観はきわめてシンプルで、インターフェイスはイヤホンジャックにmicroUSB、カバー裏に最大32GB対応のmicroSDスロットを備える

そのほか、従来機種より強化されたフロント200万画素/リア800万画素のカメラやGPS/AGPS/GLONASS機能を搭載、ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポート。通信規格はFDD-LTE（3/7/8）、W-CDMA（1/8）、GSM（3/8）に対応する。バッテリー容量は2,200mAhだ。

入荷したのは、グローバル仕様の香港モデル。LTE同時待ち受けのSIMロックフリーモデルとしては安価な、税抜29,800円で購入できる

文： GDM編集部 絵踏 一
Jan-gle秋葉原本店： https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/
製品情報（小米科技）： http://www.mi.com/en/redmi2/