2015.03.21 04:15 更新
2015.03.21 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回はiPhone 5sとiPad miniを使う、Smart Laboアトレ秋葉原の佐藤さんが登場。最高級の“栃木レザー”を惜しげもなく使った「JACA JACA」ブランドのステキケースたちに注目してみよう。
「端末の方は特に際立った使い方をしているワケではありませんので、今回はひとつケースのお話といきましょうか。革製品大好きな私が愛用しているのは『JACA JACA』ブランドのケースで、国内最高峰の呼び声も高い“栃木レザー”を使った職人手作りのアイテムなんです。店頭でもとにかく人気が高く品薄になりがちで、iPhone 6ケースが発売された時はメーカー直販でも“6週間待ち”という有り様でした。実は私以外にも愛用しているスタッフはたくさんいるんですよ。
今回は端末から主役の座を奪った、こだわりの革製ケースをご紹介。国内最高峰の“栃木レザー”を使い、職人がハンドメイドで仕上げた「JACA JACA」ブランドの高級ケースだ | |
デザインや完成度の高さから抜群の人気を誇るブランドながら、ハンドメイドという性格上品薄になりがちなところが難点。店頭では入荷数と販売数が貼りだされ、人気商品はたちまち完売してしまう |
柔らかくしっくりと手に馴染む感覚がとにかく好きで、使い込むごとに味が出てくるのも革製品ならではですね。以前にiPad miniを派手に落としてキズを作ったことがあったんですが、だんだんと使っていく内に落ち着いて目立たなくなってしまいました。本来キズといえばネガティブな印象があるところ、革の場合は馴染めば味わいに変わりますからね。キズを許容してくれるケース、というのは面白いと思います。
背面に刻印されているのは、“フクロウ”をイメージしたブランドロゴ。「HUKURO(袋)」というデザインコンセプトのほか、「福路」や「不苦労」という縁起の良さにもかけている。ちなみにケース右端が紐でくくられているのは、佐藤さん自身のカスタムだ | |
デザイン上の特徴にもなっている“背びれ”状のアクセントは、ハンドグリップ。ここに指を引っ掛ければ無理なく片手持ちできるため、実用性は飛躍的に向上する |
ちなみに裏面には“背びれ”のような意匠がアクセントになっていますよね?実はこの部分はハンドグリップになってるんです。正直小ぶりなiPhone 5s用では必要性を感じませんが、大型のiPad miniやiPhone 6シリーズでは実用性抜群。指を引っ掛けて楽に片手持ちできるので、端末の使い勝手が飛躍的にアップするんですよ。iPhone 6/6 Plusモデルにはグリップ位置が違う“右手用”と“左手用”がありますので、自分の使い方と相談して選びましょう。
こちらは別ブランドのアルミケースとローテーションで使っているという、iPhone 5s用ケース。金属製の留め具とボタンで端末をホールドしている | |
「JACA JACA」ブランドはアクセサリも豊富。ネックストラップやパスケース、IDケースなど多彩なカテゴリを網羅している |
しかしこうしてみると、iPhoneやiPad miniケース以外にも『JACA JACA』のアイテムが多い(笑)。元々財布や手帳カバー、果てはフリスクケースまで作っているブランドなので、アクセサリの数が豊富なんですよ。今身につけているものだと、ネックストラップにIDケース、そして個人的にオススメな『チョイガケストラップ』と、まさにJACA JACA尽くしな感じ。こんな風にトータルで揃えることもできるあたり、革好きにはたまりませんね」
佐藤さんが一番のお気に入りと語る「チョイガケストラップ」はこちら。フィンガーストラップのように使えるほか、ベルトなどに“チョイと”引っ掛けることができる |
文: GDM編集部 絵踏 一
Smart Laboアトレ秋葉原: https://www.gdm.or.jp/smartlabo