2015.03.27 11:21 更新
2015.03.27 取材
オクタコアCPUや最新OSのAndroid 5.0を搭載する、HTCのフラッグシップスマートフォン「HTC One M9」がイオシス アキバ中央通店に入荷。在庫は極小量で、店頭価格税込102,800円で販売が始まっている。
今月に「MWC 2015」で発表、グローバル市場で販売が始まったばかりの「HTC One M9」が店頭に初登場。HTCのフラッグシップモデルは歴代人気が高く、入荷数の少なさも相まってすでに完売したカラーも出ている |
今月の「MWC 2015」でお披露目されたばかりの、HTC製フラッグシップスマートフォン「HTC One M9」が早くも店頭にやってきた。「HTC One M8」の後継となる新モデルで、デザインこそ従来シリーズを踏襲しているものの、オクタコアCPUや最新OSのAndroid 5.0.2を搭載。強化されたカメラ機能やヘアライン加工が施されたアルミ製ユニボディの採用など、フラッグシップに恥じないハイエンド仕様にまとまっている。
まさにフラッグシップ端末というハイスペックを誇る。先代の「HTC One M8」から、CPUやメモリ、カメラ機能の強化が図られている |
主なスペックは、フルHD解像度に対応するサファイアガラス採用の5インチディスプレイ、プロセッサはQualcommのオクタコアCPU Snapdragon 810(クアッド2GHz+クアッド1.5GHz)、メモリー3GB、ストレージ32GBを実装。カメラは4K動画撮影にも対応した2,000万画素のメインカメラのほか、従来の3倍明るく撮影できるという400万画素の「UltraPixel」インカメラを搭載する。
フロントステレオスピーカー「HTC BoomSound」も引き続き採用。「Harman/Kardon」とのコラボレーションにより、ドルビー5.1chのバーチャルサラウンドにも対応する。また、HTCの独自UI「Sence」も進化、最新の「HTC Sence 7」が搭載されている。
アルミ製ユニボディを採用し、高級感は抜群。“Gold on silver”モデルはシルバーを基調としたボディに加え、外周にゴールドをあしらった | |
5.1chバーチャルサラウンドに対応する「HTC BoomSound」を搭載。インターフェイスは最大2TB対応を謳うmicroSDスロットやmicroUSB、イヤホンジャックを備える |
ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、IEEE 802.11ac対応の無線LAN(MIMO/2×2)をサポート、通信規格はLTE(FDD:1/3/5/7/8/20/28、TDD:38/40/41)に対応する。
なお、販売を行っているイオシス アキバ中央通店では“Gold on silver”(シルバー)と“Gunmetal gray”(グレー)の2色が入荷したものの、取材時点でグレーは完売。シルバーも在庫は極小量だ。また、同店によれば近く“Gold”モデルも入荷する見込みという。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/
製品情報(HTC): http://www.htc.com/us/smartphones/htc-one-m9/