2015.03.27 19:00 更新
2015.03.27 取材
ドコモLTE全バンドに対応する格安SIMフリースマートフォン、TJC「StarQ Q5002」の販売がイオシス系列各店で開始された。店頭販売価格は税込17,800円で、在庫数は1,000台以上と潤沢だ。
店頭販売価格税込17,800円というコストパフォーマンスが魅力のLTE対応SIMフリースマートフォン、TJC「StarQ Q5002」 |
2万円を切る格安LTE対応SIMフリースマートフォン「freetel XM FT142D」が話題を呼んだイオシスから、さらにお買い得なTJC「StarQ Q5002」の販売が開始された。LTEはBand1(2100)/Band3(1800MHz)/Band19(800MHz)に加え、Band21(1500)もサポートされ、ドコモLTE全バンドに対応。FOMA+エリアももちろん網羅されており、最近流行のMVNO系SIMとのマッチングに最適だ。
SIMスロットは標準SIMとmicroSIMのデュアル構成。通信容量の増加が相次ぐMVNO系SIMと組み合わせて使用したい |
また低価格ながら基本性能も充実。液晶パネルは5インチHD(1,280×720ドット)で、プロセッサにはクアッドコアのQualcomm「Snapdragon400」(1.2GHz)を採用。メモリは1GB RAMと16GB eMMCが内蔵され、カメラはリア800万画素、フロント200万画素を搭載。また最大64GBまで対応するmicroSDXCスロットが用意されており、ストレージ不足の心配もない。
クアッドコアCPUや1GB RAMなど基本スペックは充実。カメラもリア800万画素、フロント200万画素で普段使いには十分だ |
その他、Gセンサ、ライトセンサ、近接センサ、GPSなどの各種センサを搭載。ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0に対応。SIMスロットは標準SIM/microSIMのデュアル構成でLTEの他、WCDMA(Band1:2100MHz/Band6:800MHz/Band19:800MHz)とGSM(850/900/1800/1900MHz)にも対応する。
LTE対応SIMフリースマートフォンでは最廉価帯に位置するモデル。注目度はかなり高そうだ |
バッテリー容量は2,600mAh、OSはAndroid 4.4で、外形寸法は、W72.4×L144.4×H10.5mm、重量約153g。なお販売ショップはイオシスアキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などイオシス系列各店で、店頭販売価格は税込17,800円。在庫数は1,000台以上と潤沢に用意されている。
文: GDM編集部 絵踏 一/GDM編集部 池西 樹
TJC株式会社: http://www.tjc-jp.com/