2015.03.28 03:40 更新
2015.03.28 取材
ひょっとしたら最近はPCよりも付き合う時間が長いかもしれない、スマートフォン(やその他ガジェット)に密着するコーナー「オレスマホ」。今回は“最小のXperia”こと「Xperia mini pro」と“最大のXperia”「Xperia Z Ultra SOL24」の2台が登場。持ち主であるテクノハウス東映の有園さんにその使い勝手を聞いてみよう。
「ガジェットマニアの中には、この『Xperia mini pro』を見て『懐かしい!』と思った方もいらっしゃるでしょう。2011年に発売された端末で、もうだいぶ長い付き合いになります。そして一緒に使っているのは、なんと6.4インチのビッグサイズを誇る『Xperia Z Ultra SOL24』!さしずめ“最小のXperiaと最大のXperia”といった組み合わせで、もちろん両方ともちゃんと電話機としても使えます。もっとも『mini pro』の方は、どちらかと言うと予備機に近い立ち位置なんですけどね。
3インチ液晶を搭載した超がつくコンパクトスマホで、ギュッと握りしめたらスッポリ手の中に隠れちゃいそうなくらいですね。小さいだけにUIもよく考えられていまして、画面四隅によく使うアプリをランチャーのように格納できる、miniシリーズの専用UIが使われているんです。そして一番のトピックは、なんといってもスライド式のQWERTYキーボードでしょう。今でこそあまり使わなくなりましたが、やっぱり物理キーは快適ですよ。その一方で今でもよく使っているのが、500万画素のリアカメラ。ピクセル数がちょうどいいので、Twitterにアップする写真はもっぱらこっちで撮ってるんです。
デカイ!速い!を地で行く6.4インチの“巨人スマホ”「Xperia Z Ultra SOL24」。スマホとタブレットの中間、いわゆる“ファブレット”の代表的存在だ |
そして実際のメイン端末が、この『Xperia Z Ultra SOL24』。6.4インチのフルHD画面に超ハイエンドスペック!もう先行のグローバルモデルが発売された時には欲しくてたまりませんでした。あいにくお値段も横綱価格だったので、国内版が出るのをじっと待っていたというワケですよ。
もちろん大画面を使うならタブレットという方もいると思いますが、個人的には電車の中でも使いやすい『Z Ultra』の大きさが至高です。タブレットと違って重すぎないし、案外日本人の手には6インチがちょうどいいんじゃないかとも思っています。
ふと側面をみると、イヤホンジャックを「iKey」が塞いでいた。Androidスマホに追加できる物理ボタンで、最近ゴールドモデルが発売された。ワンコインで買えるお手頃さもグッド | |
アプリから4パターンの動作に多彩なアクションを割り当て可能。カメラや電卓、カレンダーを呼び出したり、よく使うアプリを起動したりできる |
そして最後にご紹介したいのが、日々重宝しているアクセサリの『iKey』です。イヤホンジャックに取り付ける物理ボタンで、『1回/2連/3連/長押し』の4パターンの動作にアクションを割り当てることができるんですよ。私の場合はシングルで『カレンダー』、ダブルで『FF14のトークンアプリ』起動といった具合で、使い勝手はなかなか良好。ジャックは完全に塞がっちゃいますけど、そのあたりはBluetoothヘッドホンを使うとかで解決できるでしょう。そもそもキャップレスタイプの防水っていうのが多少心許なくて、塞がってる方が安心できるんですよね・・・」
文: GDM編集部 絵踏 一
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