大きさは8インチタブクラス。ノートPCと持ち歩けるAC出力搭載モデル

モバイルバッテリーとしては珍しい、ACコンセント搭載の「TACMB-18K」がテックから。厚み以外は8インチタブクラスと言ってよく、日常のモバイルも十分現実的だ
こちらは以前ルックイーストから発売された、AC出力搭載モデル「Power-Pond Connect」。40,800mAhと超大容量、ただしコンバータ一体で相当な大きさがあった

一般的なモバイルバッテリーとは一味違う。USB出力ポートに加えて、コンセント（AC出力ポート）を直に搭載するモバイルバッテリー「TACMB-18K」が発売された。同様のモデルとしては、2013年11月にルックイーストから「Power-Pond Connect」が発売されているものの、今回のモデルは格段にコンパクトな点が特長。手に持った印象は（ちょっと太めで厚みはあるが）8インチタブレット程度、モバイルするならこのくらいがちょうどよさそうだ。

側面に並ぶ出力ポート。左側にAC出力、右側にUSB出力を備え、中央のスイッチで切り替える仕組みになっている
充電用のAC入力ポートも側面に搭載。トップには4段階表示の残量インジケータも備える

バッテリーは18,000mAh（2,200mAh×8/14.8VDC）のリチウムイオン電池を内蔵、AC出力は定格65Wで最大出力85Wに対応する。11/13インチのMacBook Air/MacBook Proに給電できるほか、ショップによれば「稼働時間がどの程度かは不明ながら、定格出力までの一般的な家電も接続できる」とのこと。1つ手元にあれば、何かと便利に使えそうだ。

ちなみに5V/2.4A対応のUSB出力ポートも2基搭載し、通常通りスマートフォンやタブレットも充電可能。AC出力とUSB出力は側面のスイッチで切り替える仕様になっている。

外形寸法はW129×D186×H28mmで、重量は610g。充電には付属のACアダプタを使用、この手のモデルでは短時間といえる約3時間ほどで満充電が可能だ。

スマホやタブレット、MacBookなどのノートPCと、幅広く使える便利モデル。なお、パッケージには充電用のACアダプタのほか、ユニバーサル変換アダプタなどが同梱されている

文： GDM編集部 絵踏 一
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