2015.04.06 00:00 更新
2015.04.06 取材
サンコーのレアモノショップ店長にして、アキバのあちこちと繋がるアキバブロードキャスターなササキチがお送りする「アキバガジェット」。今回はラジオセンターのロボットショップ「ロボットアイル」を覗いてみよう。まったくの初心者も大歓迎、ここからロボット製作を始めてみよう。
「日本に生まれた男の子なら、必ず一度はロボットに憧れるもんでしょう。今回は、駅からすぐのラジオセンターにあるロボットショップ『ロボットアイル』さんにお邪魔してみようと思います!アキバに開店して10年になる老舗なので、案外エルミタ読者の方には常連さんもいるかも?前はビルの3Fにお店があったんですが、半年前に今の場所に移ってからはアクセスもスゴくよくなりましたね。さぁて、まずは店頭のネコ店長にご挨拶しつつ、中に入ってみましょうか。
今回やってきたのは、ラジオセンター内に店を構えるロボットショップの「ロボットアイル」。小学生低学年から80代と、まさに老若男女問わずなロボット好きが集うお店です | |
「こっち向いた!」とササキチビックリの「NAO Evolution」は、実はソフトバンク「Pepper」のお兄さん。無線で動く二足歩行ロボのキットも整列、早くも興奮を抑えきれない(平常運行)ササキチでありました |
うーん、入ってすぐにコンパニオンロボの『NAO Evolution』が顔を向けてきたり、Arduino搭載の二足歩行ロボキット『DARWIN-MINI』が置いてあったり・・・ワクワクするロボットがたくさん並んでいて、正直眺めてるだけでも楽しい!お店の真ん中には買ったロボットを組み立てて動かせる『調整コース』もあったりして、さすがはロボットショップといったフロアですよね。ここでは一番歴史の古いロボット競技として有名な、迷路探索ロボ『マイクロマウス』を走らせることもできちゃう。お店主催でやっている、U1K(アンダー1kg)級ロボットバトルの会場にも使われてるんですよ。楽しそうだなぁ。
ちなみに場所柄初心者の方も多いようで、お店では1,500円で買える『光源追跡マイクロロボ』を筆頭に入門向けの電子ガジェットから揃ってます。もちろんさっきの『NAO』や『DARWIN』みたいなガチな二足歩行ロボットもラインナップ。ちなみに一番高いのは、お値段300万円からとさすがの貫禄をみせるネコ店長・・・の中に入ってる『RIC90』っていうロボだそうです。ここまでくると気軽に買えるレベルじゃないワケですが、なんとほとんどのロボが即納可能っていうからスゴイ!
やっぱりロボットはいい!あれこれ触れせてもらって、なんだか童心に帰る思いですよ。ただしこのササキチ、実はグリコのオマケすら作れないというアレな人間。どうも組み立てと相性が悪いらしくて、プラモを組み立てればデフォで魔改造という具合です。もちろんロボットに挑戦したことなんてないワケですが、そんなずぶの素人でもご安心。このお店では、それこそ半田工作のやり方からスタッフさんが教えてくれるんですよ。ロボット製作の最初の一歩、この『ロボットアイル』さんで始めてみましょう!」
文: GDM編集部 絵踏 一
ロボットアイル(株式会社アールティ): http://www.rt-shop.jp/
コアレアちゃんねる(ササキチ): http://ch.nicovideo.jp/akiba