最大1,400MB/s転送のPCIe（x4）対応M.2 SSDに新モデル。Kingston「HyperX Predator PCIe SSD」登場

2015.04.07 18:17 更新

2015.04.07 取材

　貴重なPCI-Express2.0（x4）対応のM.2 SSDに待望の新モデルが登場。Kingston Technology「HyperX Predator PCIe SSD」シリーズの販売が各店でスタートした。容量ラインナップは480GBと240GBの2モデル。

Samsungに続くPCIe（x4）対応モデルの“新しい仲間”が発売に


貴重なPCI-Express2.0（x4）対応モデルである、Kingston製M.2 SSD「HyperX Predator PCIe SSD」シリーズが発売。容量は480GBと240GBの2モデル展開だ

Kingston製のPCI-Express2.0（x4）対応SSD「HyperX Predator PCIe SSD」シリーズが店頭に入荷、本日より販売が始まっている。

入荷したのはM.2 2280フォームファクタの480GBモデル「SHPM2280P2/480G」と、240GBモデルの「SHPM2280P2/240G」。同様の製品としてはSamsung「XP941」シリーズに続く店頭販売第2弾にあたり、購入の選択肢が増えることから店頭での反応も良好だ。


M.2 2280フォームファクタ対応で、480GBモデルはシーケンシャル読込1,400MB/sec、同書込1,000MB/secの高速性能を誇る

コントローラにはMarvell「88SS9293」を採用。スペックは、480GBモデルがシーケンシャル読込1,400MB/sec、同書込1,000MB/sec、ランダム読込130,000 IOPS、同書込118,000 IOPS。240GBモデルはシーケンシャル読込1,400MB/sec、同書込600MB/sec、ランダム読込160,000 IOPS、同書込119,000 IOPSと、SATA3.0（6Gbps）の限界を遥かに超える高速性能が魅力だ。

標準AHCIドライバで動作するため、もちろんOSの起動ドライブとしても利用できる。なお、詳細な仕様についてはプレスリリース記事を参照のこと。