2015.04.08 11:51 更新
2015.04.08 取材
ドスパラ パーツ館3Fの上海問屋コーナーで、古来中国に伝わる「魚洗鍋」(型番:DN-魚洗鍋001)が販売中。訪れた人が誰でも試せるよう、鍋には常に水が張られた状態。「気」を扱うことに覚えのある人なら、一度挑戦してみてはいかがだろうか。
古来中国に伝わる風水グッズ「魚洗鍋」(型番:DN-魚洗鍋001)が、上海問屋に登場。店内には誰でも試せる状態で、サンプルが設置されていた。「バイヤーが面白がって発注したようです」(上海問屋)とのことだが、興味津々チャレンジしていく人は多い。
展示デモ中の「魚洗鍋」。挑戦者を随時募集中だ |
やり方は「魚洗鍋」に張られた水で手のひらを濡らし、両サイドに設けられた取っ手を擦ると“グォングォン”といった不思議な音色とともに水しぶきが上がる。あたかも小魚が水面を飛び跳ねているような光景になる事から「魚洗鍋」と呼ばれているワケだが、これが意外に難しい。
力は強すぎても弱過ぎてもダメ。その加減が非常に難しい |
そこで、スタッフの梶間さんに試してもらいながら、話を聞いてみた。「奥が深いんですよ。実は毎日挑戦しているのですが、擦り方やその日の体調、気分によって、全く異なった結果になります。まさに明鏡止水の心で臨むといいと思うのですが、そんな簡単にはいきません(笑)」
上手くいくと、真中に大きな水柱が立ち、まるで魚が水を噴き出しているようになる、というが果たしてそんな事ができるのだろうか。「さすがに、そこまでの達人にはお目にかかっていませんが、先日は指1本で上手に水しぶきをあげている方がいましたね。かなりのスタンド使いとお見受けしました」。
なお、先週より販売中の「魚洗鍋」だが、早くも数個の販売実績があるという。なかなか味のあるデザインとユニークな風水グッズという事で、庭先やお店のオブジェとしてもオススメだ。
文: GDM編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/