2015.05.10 09:00 更新
2015.05.10 取材
インテル株式会社のスティック型PC「Compute Stick」がいよいよ発売される。ドスパラ パーツ館では、12日(火)の発売開始を前にブルーのリテールパッケージに収められた製品版が入荷。価格は税込22,442円だ。
「Compute Stick」は、液晶TVやディスプレイのHDMI端子に接続するだけで利用可能なスティック型PC。当初はゴールデンウィーク前の発売が予定されていたが、「製品出荷前手続きの遅延および、十分な供給量を確保するため」(インテル)5月12日へ発売が延期されていた。
Intel「Compute Stick」(型番:BOXSTCK1A32WFCR) |
スペックは、搭載するSoCが「Atom Z3735F」(4コア/1.33GHz/2MBスマートキャッシュ)で、冷却ファンを内蔵しているほか、DDR3L 2GBメモリと32GB eMMCストレージも装備。またインターフェイスはHDMI出力端子のほか、microSDカードスロット(UHS-Iサポート)とUSB2.0(Type-A)、給電用micro USBを搭載する。また、ネットワークはIEEE 802.11b/g/n無線LANとBluetooth 4.0に対応する。
USB2.0(Type-A)と給電用Micro USB、電源ボタンのほか、冷却用のスリットも確認できる | microSDカードスロット側にも冷却用のスリットを備える |
発売されるのは、Windows 8.1 with Bing(32bit)搭載モデル。付属品としてUSB ACアダプタ(マルチカントリープラグ付属)、Micro USB給電ケーブル、HDMI延長ケーブルが付く。外形寸法は、W37×L103×H12mm。入荷を確認したドスパラ パーツ館では税込22,442円で販売予定のほか、パソコンショップアーク(21,980円)やオリオスペック(21,978円)でも予約を受け付け中だ。
実測値で約10cmと非常にコンパクト。付属品には保証書や簡易マニュアル、USB ACアダプタ(マルチカントリープラグ付属)、Micro USB給電ケーブル、HDMI延長ケーブルが付く |
文: GDM編集部 Tawashi
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/