2015.05.12 00:00 更新
2015.05.12 取材
いまアキバでどんなスマートフォンが話題になっている?国内外の最新端末がいち早く入荷するイオシス アキバ中央通店より、旬な端末を紹介する「スマホ羅針盤」。水先案内人になってくれるのは、イオシスの敏腕バイヤー林さんだ。先週は中華スマホの王者ことXiaomiの格安スマートフォンに、王道「BlackBerry」端末の新モデルが登場したぞ。
「まず今週はこの端末からご紹介しましょうか。今中国で飛ぶ鳥を落とす勢いの新興メーカー小米科技(Xiaomi/シャオミ)のスマートフォン『Redmi Note 4G』です。
Xiaomiは2010年創業と比較的歴史の浅いメーカーですが、高性能&低価格路線のスマホで人気爆発!わずか4年で中国トップ、世界シェアでも第3位で、“中国のアップル”なんて通称されています。ウチはこれまで取り扱いがなかったところ、これから本格的にXiaomiスマホを始めようかという、試金石になりそうな端末ですね。
見た目はものすごくシンプルで、無○良品が作ったスマホみたい(笑)。でも中身は結構スゴイですよ。4コアSnapdragonに5.5インチのHDディスプレイ、2GBメモリに1,300万画素カメラと、しっかりトレンドを押さえた作りになっています。もちろんSIMフリー仕様かつLTEにも対応、これでお値段3万円ですからね。コストパフォーマンス的には最強クラスじゃないでしょうか」
「続いては昔なじみなBlackBerryの最新作『BlackBerry Classic』の新色・ホワイトモデル。日本でもドコモで取り扱いがあった時代から人気のあったカラバリで、(すっかりBlackではなくなりますが)上品で魅力的なカラーだと思います。
メーカー自体は斜陽なイメージですが、BlackBerryには今でも根強いファンがたくさんいます。いつも新作が入荷するとすぐ完売、その後もコンスタントに売れていく“堅い”端末ですね。特にこの『Classic』は往年のデザインを大事にしたモデルで、定番の物理QWERTYキーに加えてトラックパッドも復活!スペックはイマドキ仕様に生まれ変わっているので、昔からのBlackBerryファンにはたまらない端末だと思いますよ」
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/