2015.05.22 11:06 更新
2015.05.22 取材
WindowsとAndroidの両方を搭載した、デュアルOSタブレットの新モデル「Vi10」が東映無線各店に入荷している。専用のドックキーボードが付属した中国Chuwi製の端末で、価格は税込28,800円。
Windows 8.1とAndroid搭載のデュアルブート対応タブレットに新モデル登場。今回のモデルは専用のドックキーボードが標準で付属している |
Windows 8.1 with BingとAndroid 4.4のデュアルブートに対応、任意に切り替えられる中華タブレット。今回発売の「Vi10」はカバー一体型の専用ドックキーボードが付属したモデルで、「Surface」のようなノートPCスタイルで使用できるのが特長だ。
キーボードはタッチパッドも付属した英語配列で、ファンクションキーや各種ショートカットも搭載したパンタグラフ式モデル。上部のドックコネクタで接続するマグネット固定を採用、本体と一体化してモバイルできる。
マグネット固定のドック端子で接続する、英語配列のパンタグラフ式キーボード。本体カバーを兼ねる仕様で、端末を保護しつつ一体化して持ち運びできる | |
OSはWindowsとAndroidともにOS画面上からの切り替えに対応。Windowsはタスクバーから、Androidはランチャーメニューから切り替えることができる。なお、初回起動時はWindowsが立ち上がるとのこと |
ディスプレイは解像度1,366×768ドットの10.6インチIPS液晶を採用。プロセッサは最大2.16GHzで動作するハイクロック仕様のIntel Atom Z3736F(クアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ32GBを実装する。フロントとリアの両方に200万画素カメラを備えるほか、GPSや各種センサーを搭載。ネットワークはBluetooth 4.0、無線LANをサポートしている。
なお、OSはマルチランゲージ対応の中文版で、それぞれのOS上からソフトウェアで切り替える仕組み。海外ライセンスの「Office 365 Personal」も付属するものの、ショップでは「OSの言語変更やOfficeソフトについては保証対象外」と説明している。
テクノハウス東映や東映無線ラジオデパート店など、東映無線各店で本日から販売が開始される。
光沢のあるブラックのボディを採用。インターフェイスはフルサイズのUSBポートを2基備えるほか、microSDスロット、microUSB、microHDMI、イヤホンジャックを搭載している |
文: GDM編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/