2015.05.22 12:27 更新
2015.05.22 取材
今までリテールパッケージを採用してこなかったSeagate製HDD。このほど新ロゴがプリントされたパッケージを導入し、一部採用モデルの販売がスタートしている。とはいえ、気になるのがそのサイズ。とにかく小さいのである。
ほとんどの人が2.5インチHDD入りと間違えそうな新パッケージ。在庫を豊富に整理しやいという、販売店ならではの利点もある |
HDDといえば、プチプチこと梱包材で包まれた姿が一般的。一部、Western Digitalのようなリテールパッケージ版や茶箱入りのモデル等もあるが、自作ユーザーにとってなじみ深いのは、やはりプチプチ入りだろう。Seagate製HDDもご多分に漏れずバルク状態での販売が一般的で、静電気防止袋入りの本体を、さらにブルーのプチプチで梱包するというのが主流だ。
中身を確認。プチプチ入りの「ST1000DX001」が入っていたが、上部は切りとられている。落とすこと自体ご法度ながら、万が一の際はやや不安な面も |
ところが今回一部の3.5インチモデル(ST1000DX001)がショップ店員も驚くパッケージ入りで入荷。しかもそのサイズが小さく(実測約13cm×18cm)、一見すると2.5インチHDDが入っているのかと思うほどだ。中には購入したお客が「買ったのは、3.5インチHDDなんですけど」と確認する人もいたという。
Western Digital製のパッケージと比較してみる。中身のHDDはどちらも3.5インチサイズだ |
ちなみに中身を確認してみると、プチプチの端をカットした状態でキッチリと収められていた。今後については「このままリテールパッケージ化が進むかどうかは不明」とのこと。ロゴもニョロっとした、新ロゴに変更されている。これらは、同社ウェブサイトでも確認できるほか、アキバのショップでは売り場に貼るための新ロゴシールを代理店担当者が配布しており、順次切り替わっていく予定だ。
販売店に配布されているSeagateの新ロゴシール。残念ながら、HDDを購入してももらう事はできない | |
新パッケージはもちろん新ロゴを記載 | こちらは見慣れた旧ロゴ |
文: GDM編集部 Tawashi
ツクモDOS/Vパソコン館: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo-dosv/
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/
Seagate Technology: http://www.seagate.com/