離れると自動で電源がOFFに。普通のUSB機器に動作検知機能を追加しよう

繋ぐだけで動作検知機能が追加できる、便利なアイテムがサンコーから発売。アイデア次第でいろんな使い道ができそうだ

人や物の動きを感知して通電状態を制御する、動作検知機能が後付けできるスイッチ。ケーブル中ほどのユニットにドーム状の動作検知センサーを搭載、USB機器を近くに人がいる時だけ動作させることができる。

使用方法は、USB機器と電源との間に繋ぐだけ。デスクにいる時のみUSB扇風機を動作させたり、あるいはUSB機器への過充電を防ぐといった使い方が可能。通常のUSBライトも手軽にモーションセンサーライトとして使用できるなど、アイデア次第で活用の幅が広がりそうだ。

離れると自動で電源が切れるため、つけっぱなしが心配なUSB扇風機やライトとは相性抜群だ
ユニットの上下には、スライドスイッチを搭載。動作検知機能やUSB給電のON/OFFと、電源が切れるまでの時間を設定できる

スイッチ部分では、動作検知機能の有効化のほか、単純な給電のON/OFF（シンクブロック）も可能。人の動きが検知されなくなってから、実際に電源がOFFになるまでの時間（1分/10分/20分）も設定できる。

なお電源供給のほかデータ通信にも対応するものの、ショップでは「不用意に離席すると、転送データに欠落が発生する場合がある」とのことで、データ関連機器については注意して運用したい。

文： GDM編集部 絵踏 一
サンコーレアモノショップ秋葉原総本店： https://www.gdm.or.jp/shop/thanko/