毎年恒例、アジア最大級のPC見本市がまもなく開幕

「TICC」「TWTC」「Grand Hyatt Taipei」の3箇所で展示が行われる「台北101」エリア

アジア最大級のPC見本市「COMPUTEX TAIPEI 2015」が、今年も台湾 台北にて6月2日（火）より開催される。例年通り会場は、台北市のランドマーク的な存在である「台北101」周辺と、「南港展覧館（Taipei World Trade Center Nangang）」の2エリア構成。

「台北101」エリアでは、ブース展示の他、メーカー各社による基調講演やイベントなどが行われる
開始2日前ということもあり、「TWTC」のブース設営はまだ半ばといったところ

「台北101」エリアでは、基調講演やイベントなどが中心に行われる「TICC（台湾国際会議センター）」と、ブース展示が中心の「TWTC（Taipei World Trade Center）ホール1～3」に加え、「Grand Hyatt Taipei」では個室によるプライベート展示が行われる。

こちらは自作系パーツメーカーが主に出展する「南港展覧館」。外装はすっかり「COMPUTEX」仕様に

また「南港展覧館」には、Ground Floor（1F）とSky Dome（4F）を中心に、自作系パーツメーカーが数多く出展。期間中は「台北101」との間に無料シャトルバス（渋滞なしで約30分程度）が運行されるほか、地下鉄を使えば、渋滞の心配をすることなく会場を移動できる。

「南港展覧館」では、Ground Floor（1F）とSky Dome（4F）を中心に展示が行われる	イベント期間中は「台北101」や各ホテルを結ぶ無料シャトルバスが用意される
こちらも鋭意ブースを設営中。通路にはゴミが散乱するなどなかなか凄まじい状態だが、開幕までには綺麗に掃除されるはず

なお、開幕は2日（火）とされているが、1日（月）よりメーカーの記者会見や製品発表が予定されており、エルミタ取材班でも順次さまざまなニュースをお伝えしていく。

中には一足先にブース設営を終え、後は製品を並べるだけのところも
窓ガラスの掃除も終わり、外観の準備はバッチリだ

文： GDM編集部 池西 樹
COMPUTEX TAIPEI 2015： http://www.computextaipei.com.tw/