自分撮り最強クラスのインカメラ＆レーザーAF対応メインカメラ搭載

ASUSがCOMPUTEXに持ち込んだ、新型スマホ「Zenfone Selfie」。セルフィー用として、メインカメラ同等の1,300万画素インカメラを搭載している

「Zenfone Selfie」の名の通り、優れたセルフィー（自分撮り）機能をもつ新型スマートフォン。最大の特長は、リアとフロントの両方に搭載する1,300画素の高性能カメラだ。

自分撮り用のフロントカメラは、広角撮影が可能なワイドレンズを採用。一般的な端末では200万～500万画素程度のカメラが多いだけに、1,300万の画素数は破格だ。主に女性向けとして、リアルタイムの美顔補正機能も備えている。また、リアのメインカメラ（同じく1,300万画素）はレーザーオートフォーカスに対応。さらにデュアルフラッシュ「Dual-LED Real Tone flash」により、暗所でもより明るい写真が撮影できる。

リアのメインカメラは、レーザーAF対応＆デュアルフラッシュ搭載モデル。側面にボタンを搭載しないなど、基本デザインは「ZenFone 2」と共通している
高精細な5.5インチのフルHD液晶や64bit対応の8コアCPUを搭載。カメラ以外もイマドキなハイスペック仕様で固められている

搭載OSはAndroid 5.0で、ディスプレイは「ZenFone 2」
と同じフルHD解像度（1,920×1,080ドット/403ppi）の5.5インチIPS液晶を採用。プロセッサは64bit対応のQualcomm製オクタコアCPU Snapdragon 615を搭載する。

SIMロックフリー仕様で、LTEに対応。国内向けの発売も予定されているものの、現状では価格などの詳細は不明。グローバル市場では、今年の第3四半期頃の発売が予定されている。

カラーは（ここにない）ブラックを合わせ、全5色をラインナップ。これまたセルフィー向けか、スタンドもオプションとして発売される

文： GDM編集部 絵踏 一
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.com/