2015.06.03 04:50 更新
2015.06.03 取材
秋葉原で発売された、Intel製コンシューマー向けフラッグシップSSD「Intel SSD 750」シリーズの2.5インチモデル。インターフェイスに「SFF-8639」を採用するSSDだが、GIGABYTEのメディア向け特設会場では、M.2 to SFF-8639に対応する変換アダプタが展示デモされていた。(台北101)
最高クラスの性能と安価な価格設定から好調なセールスを続けるIntelのフラッグシップSSD「Intel SSD 750」シリーズ。先週お伝えしたとおり、「Intel SSD 750」シリーズの2.5インチモデルとして「SSDPE2MW400G4R5」(400GB)が登場した。
しかしながら、インターフェイスは従来のSATAとは互換のない「SFF-8639」。付属の専用ケーブルによって「SFF-8643」へ変換することはできるが、一部のRAIDカードのみでしか使用できないという状況だ。
M.2 to SFF-8639の変換アダプタ「GC-M2-MINI-SAS」 |
そんな中、今回GIGABYTEブースで展示デモが行われていたのは、M.2スロットで使えるSFF-8639対応の変換アダプタ「GC-M2-MINI-SAS」。
マザーボード上のM.2スロットに挿す小型の変換基板で「SFF-8639」コネクタを実装している。これさえあれば、一般的なM.2スロット(PCI-Express3.0 (x4)動作に対応した)搭載マザーボードで、「SFF-8639」インターフェイスの高速SSDが利用可能となるというワケだ。
PCI-Express3.0 (x4)動作に対応したM.2スロットがあれば、マザーボードも選ばず使用可能という |
日本ギガバイトのスタッフによると「ゲーミングモデル等のハイエンド系マザーボードに付属するかもしれない」とのこと。ここは是非、単体販売も検討してほしい便利な小物アイテムだ。
文: GDM編集部 Tawashi
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.jp/