2015.06.05 10:47 更新
2015.06.05 取材
世界最薄・最軽量を実現した、ソニーモバイルのハイエンドタブレット「Xperia Z4 Tablet」の海外モデルがいち早く店頭に登場。入荷したのはSIMロックフリー仕様のLTE対応モデル(型番:SGP771)で、イオシス アキバ中央通店とJan-gle秋葉原本店にて、極小量が販売中だ。
ソニーモバイルから、Androidタブレット最高峰の最新フラッグシップモデル「Xperia Z4 Tablet」が登場。入荷したのは海外版のLTEモデルで、国内向けとは異なるSIMロックフリー仕様だ |
ト「Xperia Z4 Tablet」は、「Mobile World Congress 2015」に合わせてグローバルリリースが打たれたソニーモバイルの最新フラッグシップタブレット。10.1インチで世界最薄・最軽量を謳うスリムボディが特長で、厚みはわずか6.1mm、重さは390g前後。オクタコアプロセッサやWQXGAディスプレイなど最高峰のハイスペック構成を、IP65/IP68準拠の防水・防塵の筐体に詰め込んだ。
なお今回アキバ店頭に入荷したのは、SIMロックフリー仕様の海外版LTE対応モデル。直輸入モデルながら技適マークも取得済みで、国内利用においても問題はない。国内向けには6月19日にソニーモバイルからWi-Fiモデルが発売されるほか、7月にはNTTドコモとauからLTE対応モデルが登場する見込みだ。
10.1インチAndroidタブとして、世界最薄・最軽量を更新。厚みはわずか6.1mmで、重さも7インチモデルに匹敵する400g切りと凄まじく軽い |
ディスプレイは2,560×1,600ドットの高解像度を誇る「トリルミナスディスプレイforモバイル」を採用、プロセッサは64bit対応のQualcomm製オクタコアCPU Snapdragon 810(クアッド2GHz+クアッド1.5GHz)、メモリ3GB、ストレージ32GBを実装する。搭載OSはAndroid 5.0。
歴代の優れたカメラ機能も継承、F値2.0の高感度撮影に対応した810万画素「Exmor RS for Mobile」レンズ採用のメインカメラに加え、510万画素のフロントカメラを実装。オーディオ面も強化され、従来通りのハイレゾ再生機能のほか、Bluetoothでハイレゾ相当の高音質再生を可能にする「LDAC」コーデックにシリーズで初めて対応した。また、従来通りPlayStation 4のリモートディスプレイとして利用できる「PS4リモートプレイ」機能にも対応している。
microSDスロットに並び、防水カバー内部にLTE対応のSIMスロットを搭載。スペックは8コアのSnapdragon 810、3GBメモリ、2,560×1,600ドットの高精細液晶など |
そのほか、aGPS、GLONASS、各種センサーを搭載、ネットワークはBluetooth 4.1、NFC、IEEE 802.11acの無線LANをサポート。通信規格はLTE、W-CDMA、GSMに対応している。
それぞれのショップにおける店頭価格は、イオシス アキバ中央通店が税込99,800円、Jan-gle秋葉原本店が税抜118,000円。いずれも在庫は極小量だ。
在庫は極小量のため、完売必至。なおJan-gle秋葉原本店では、対応の液晶保護フィルム(光沢/非光沢)も同時に入荷している |
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/