2015.06.05 11:44 更新
2015.06.05 取材
LGのグローバル向けフラッグシップモデルにあたる、5.5インチスマートフォン「LG G4」(型番:H815T)が店頭に初登場。イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店で販売が始まっている。店頭価格は税込99,800円だ。
タンニンなめし加工を施した本革の背面カバーをもつ、LGの海外版フラッグシップスマホ「LG G4」。ちなみに3Dパターンをもつセラミックモデルもラインナップしているが、こちらは入荷していない |
LGスマートフォンのフラッグシップモデル「G」シリーズの最新版、「LG G4」が店頭にやってきた。背面パネルにタンニンなめし加工を施した本革を採用する異色のモデルで、緩やかな局面を描く“Slim Arc”デザインのボディを採用している。
国内向けには本機をベースとした「isai vivid LGV32」が2015年au夏モデルとして発売されているが、こちらは本革カバーは非搭載。高級感重視のユーザーには注目の端末と言えそうだ。
従来からさらに美麗な表示を可能にする、2K解像度の「IPS Quantumディスプレイ」を採用。スマホ初F値1.8レンズを搭載したレーザーAF対応カメラも備える |
ディスプレイには、従来よりも広色域かつ高コントラストな新開発の「IPS Quantumディスプレイ」(量子ドットIPS液晶)を採用、解像度は2,560×1,440ドット(538ppi)。プロセッサはヘキサコア(6コア)のQualcomm Snapdragon 808(1.8GHz)、メモリ3GB、ストレージ32GBを実装する。OSはAndroid 5.1。
また、優れた優れたカメラ機能も特長で、画素数はフロント800万画素/リア1,600万画素。特にリアのメインカメラにはスマートフォン初を謳うF値1.8の明るいレンズに加え、従来比で40%大型化した1/2.6インチのイメージセンサーを採用。レーザーオートフォーカスや光学手ブレ補正にも対応している。
ヘキサコアCPUや3GBメモリなど、Androidスマホ最高レベルのスペックが魅力。なお店頭には、デュアルSIM仕様のモデルも同時に入荷している |
そのほか、GPS機能やBluetooth 4.1(LE)、NFC、IEEE802.11ac対応の無線LANをサポート。通信規格は、FDD-LTE バンド1/3/4/5/7/8/17/20/28、TDD-LTE バンド40、W-CDMA、GSMに対応する。
なおイオシス アキバ中央通店では、一部LTEバンドの異なるデュアルSIMモデル(型番:H818P)も同時に入荷している。
文: GDM編集部 絵踏 一
製品情報(プレスリリース): https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0430/113467
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/