2015.06.07 00:18 更新
2015.06.06 取材
GIADAブランドを展開するSHENZHEN JIEHE TECHNOLOGY DEVELOPMENT CO.,LTD.(本社:中国)は、「COMPUTEX TAIPEI 2015」に合わせて、第6世代Coreシリーズこと“Skylake-U”を搭載する超小型ベアボーンキット「i80」を公開した。(ブースNo:N1007)
早くも公開された“Skylake-U”を搭載するNUC風ベアボーンキット「i80」 |
小型ベアボーンキットを得意とするGIADAブランドは、すでに第6世代Coreシリーズこと“Skylake-U”を搭載する、NUC風ベアボーンキットの開発に着手中。現在、開発は順調に進んでおり、早ければ「Skylakeの解禁から1ヶ月程度で市場へ投入できる」という。
製品説明にもシッカリと“Skylake-U”を搭載することが明言されている |
CPUはCore i7/i5/i3/Celeronで、Windows 10をプリインストールした完成モデルも発売予定。インターフェイスは、USB3.0×4(フロント2/リア2)、ヘッドホン出力×1、ディスプレイ出力はHDMI×1、DisplayPort×1で、Coreシリーズモデルでは4Kの高解像度出力もサポートされる。
コンシューマ向けの他、業務や教育現場への導入も考え、ネットワークチップにはIntel製を採用している |
ネットワークはIntel製ギガビットLAN(Intel i218)とWi-Fi/Bluetooth4.0コンボカードを標準装備。外形寸法は、W116.6×D111×H47.5mm。本体のトップカバーは着脱式で、ブラック、ブルー、レッドの3色がラインナップ。なおSKUに合わせてカラーを変更するか、全モデルにカラーバリエーションを用意するかは検討中ということだ。
NUCを彷彿とさせるW116.6×D111×H47.5mmのコンパクトサイズ実現。外観デザインはほぼ完成しており、製品版でも大きく変わることはないという |
文: GDM編集部 池西 樹
SHENZHEN JIEHE TECHNOLOGY DEVELOPMENT CO.,LTD.: http://www.giadatech.com/