ゲームのロード時間を飛躍的に向上できるPCI-Express3.0（x4）SSD

メモリ関連製品、とりわけゲーマー向けやオーバークロック向けなど、エンスージアスト製品を得意とするG.Skillブランドから、PCI-Express3.0（x4）に対応するSSD「Phoenix Blade X」シリーズが公開された。

担当者曰く、「Intel SSD 750の対抗として開発を進めた」製品で、Phison製の新型SSDコントローラ「PS5007-E7」を採用。公称スペックは、シーケンシャル読込2,600MB/sec、書込1,400MB/sec、ランダム読込300,000 IOPS、書込200,000 IOPSとされ、ゲームの起動やレンダリング時間を「飛躍的に改善できる」という。

PCI-Express3.0（x4）に対応する新型コントローラ、Phison「PS5007-E7」を採用

フォームファクタはフルレングス/ハーフワイドで、筐体全体には保護プレートを兼ねたヒートシンクを標準装備。容量は最大2TBまでラインナップされ、発売は2015年第3四半期を予定している。

「Intel SSD 750」シリーズ対抗の名に恥じないパフォーマンスを実現。価格についても現時点では未定ながら、「それほど大きな差がつかないようにしたい」とのこと

文： GDM編集部 池西 樹
G.Skill International Co. Ltd.,： http://www.gskill.com/